東京辰巳国際水泳場

東京都江東区辰巳2丁目にある国際規格の水泳用プールが、東京辰巳国際水泳場。2020年東京オリンピックでは水球の会場として使用された施設です。代々木オリンピックプールに代わる水泳競技における中心的施設として平成5年8月18日にオープン。水泳界を支える「タツミ」です。

日本の水泳界を牽引する国際公認プール

ユニークなフォルムの建物は、水面に羽ばたく水鳥をイメージしたもので、富岩運河環水公園、兵庫県立但馬ドームなども手掛けた仙田満（せんだみつる）・環境デザイン研究所の設計。

メインプールは、50m×25mの10レーン（公認8レーン・短水路16レーン）、サブプールは50m×15mの7レーン、そして飛込競技に使われるダイビングプール（国際公認プール）があり、『日本選手権水泳競技大会』、『日本室内選手権飛込競技大会』、『日本学生選手権水泳競技大会』などの会場になっています。

メインプールの第4コースは、平成20年6月8日のジャパンオープン男子200m平泳ぎで北島康介が世界新記録（2分07秒51）を樹立した「世界記録達成記念コース」で、北島康介の自己ベスト（長水路、短水路とも50m、100m、200m）は、すべて東京辰巳国際水泳場で記録されたもの。

大会などが行なわれていない一般開放日にのみ、個人で施設を利用可能。
「レストラン辰巳」では、日替わりランチ、日替わりパスタも用意されていますが、カレーライス、鳥唐揚げ定食も人気です。

辰巳の森海浜公園

東京都江東区辰巳2丁目、砂町運河沿いにある東京港海上公園が、辰巳の森海浜公園。平成5年6月1日に開園した16.9haの公園で、東に夢の島公園、南に辰巳の森緑道公園があり、東京辰巳国際水泳場が隣接。パターゴルフなど8種目のニュースポーツが楽し

辰巳の森緑道公園

東京都江東区辰巳1丁目・2丁目、辰巳の森海浜公園の南、国道357号（東京湾岸道路）・首都高速道路9号深川線沿いに東西に伸びる緑地帯が、辰巳の森緑道公園。東京港海上公園のひとつで、昭和50年12月1日に開園。公園面積14.6haのグリーンベル