正受院
東京都新宿区新宿2丁目にある浄土宗の寺が、正受院(しょうじゅいん)。甲州街道の宿場町・内藤武新宿誕生以前の文禄3年(1594年)の創建で、奪衣婆(だつえば=三途の川で亡者の衣類をはぎ取る鬼婆)の像は「綿のおばば」と呼ばれ…
東京都新宿区新宿2丁目にある浄土宗の寺が、正受院(しょうじゅいん)。甲州街道の宿場町・内藤武新宿誕生以前の文禄3年(1594年)の創建で、奪衣婆(だつえば=三途の川で亡者の衣類をはぎ取る鬼婆)の像は「綿のおばば」と呼ばれ…
東京都板橋区蓮沼町にある真言宗智山派の寺が、南蔵院。関東三十六不動尊霊場(昭和62年開創)の12番で、志村不動尊とも称されています。開山などの詳細は不詳で、寛文2年(1662年)、宥照の中興。8代将軍・徳川吉宗の鷹狩の際…
東京都港区芝公園4丁目、日光東照宮、久能山東照宮、上野東照宮と並ぶ四大東照宮とも称されるのが、芝東照宮。徳川家康が没した翌年、元和3年(1617年)、徳川家菩提寺・増上寺の境内に創建された社で、還暦を迎えた徳川家康が命じ…
東京都世田谷区新町3丁目、伊勢神宮の禰宜・芳村正秉(よしむらまさもち)が明治16年、東京市神田に創建したのが、桜神宮。大正8年に現社地に遷座しています。その名の通り、例年初春には河津桜が咲き誇り、参拝に絶好のシーズンを迎…
東京都港区三田1丁目に鎮座する寛弘2年(1005年)に一条天皇の勅命により創建されたと伝えられる古社が、元神明宮(もとしんめいぐう)。相殿に祀られる水天宮は、隣接した久留米藩有馬家・江戸上屋敷に祀られ、「情け有馬の水天宮…
東京都港区三田2丁目、慶應義塾大学三田キャンパス東門に隣接して建つのが、三田春日神社(みたかすがじんじゃ)。天徳2年(958年)、武蔵国国府に赴任した藤原正房が氏神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)を春日大社第三殿…
東京都杉並区高円寺南4丁目、JR高円寺駅にほど近い場所に建つのが、高円寺氷川神社(こうえんじひかわじんじゃ)。その境内社のひとつが日本唯一の気象の神様という気象神社です。祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)で…
東京都江東区亀戸4丁目にある室町時代創建の古社が、亀戸水神社。境内はさほど広くはありませんが、東武鉄道亀戸線には亀戸水神駅(江東区最北端の駅)が昭和3年に開業しています。祭神は弥都波能売神(みづはのめのかみ)で、丹生川上…
東京都大田区羽田空港3丁目、JAL、スカイマークなどが発着する東京国際空港(羽田空港)第1旅客ターミナルの1階、到着ロビー奥、細い通路にあるのが、羽田航空神社。航空安全の社で、「落ちない」ことから受験シーズンには受験生の…
東京都台東区鳥越2丁目にある古社が、鳥越神社(とりこえじんじゃ)。社伝によれば白雉2年(651年)、日本武尊を祀ったのが始まりといい、平安時代(前九年の役)に源義家が鳥越大明神と改めたとのこと。6月上旬の例大祭『鳥越祭』…
東京都大田区羽田5丁目にある航空安全や旅行安全の神社としても知られるのが、穴守稲荷神社(あなもりいなりじんじゃ)。もともとは羽田村の新田開拓時に稲荷大神を祀ったことが始まり。旧社地は東京国際空港(羽田空港)の敷地。戦後の…
東京都内には、板橋区・乗蓮寺の東京大仏(像高125m)を筆頭に、巨大な大仏が数多く建立されています。しかも江戸時代に、名工といわれた鋳物師(いもじ)の作品も現存し、大仏巡りも楽しめるのです。都内にある大仏10尊を紹介しま…