鷲神社
東京都台東区千束3丁目、酉の市(とりのいち)で知られるのが、鷲神社(おおとりじんじゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、戦勝を祈願したと伝える古社で、浅草酉の市の発祥の地。今でも11月酉の日に行なわれる『酉の…
東京都台東区千束3丁目、酉の市(とりのいち)で知られるのが、鷲神社(おおとりじんじゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、戦勝を祈願したと伝える古社で、浅草酉の市の発祥の地。今でも11月酉の日に行なわれる『酉の…
東京都港区新橋5丁目、仙台藩芝口上屋敷(浜屋敷)の邸内にあった神社が、鹽竈神社(しおがまじんじゃ)。3代仙台藩主・伊達綱村(だてつなむら)が陸奥国一宮・鹽竈神社から分霊を勧請して邸内に創建、安政3年(1856年)の春に現…
東京都中央区佃1丁目、佃島にあり、大坂・佃(現・大阪市西淀川区佃)の漁師たちが江戸に下って築いた佃島の歴史を今に伝えるのが、住吉神社。佃と大和田の漁師たちは、田蓑神社(たみのじんじゃ/当時は住吉社)の分霊を勧請して住吉神…
東京都千代田区神田須田町2丁目、JR秋葉原駅近くの神田川沿いに鎮座するのは、柳森神社(やなぎもりじんじゃ)。長禄2年(1458年)、太田道灌が江戸城の鬼門(北東)除けとして京の伏見稲荷大社の分霊を現在の神田佐久間)に勧請…
東京都港区新橋2丁目、JR新橋駅近くの繁華街に鎮座するのが、烏森神社(からすもりじんじゃ)。JR新橋駅の4ヶ所ある出口のひとつが烏森口であるように、新橋の鎮守的な存在です。主祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、つまり…
東京都中央区日本橋人形町1丁目、下総国佐倉藩・中屋敷の屋敷神を起源とする東京らしい神社が、茶ノ木神社(ちゃのきじんじゃ)。社の周囲の土堤に茶の木が植栽されていたことから、「お茶ノ木様」と呼ばれ、それが神社名になったもの。…
東京都中央区日本橋堀留町、藤原秀郷(ふじわらのひでさと=ムカデ退治で有名な俵藤太)が平将門の乱平定時に創建したと伝わる古社が、椙森神社(すぎのもりじんじゃ)。ビルに囲まれて建つ神社ですが、太田道灌(おおたどうかん)も雨乞…
東京都中央区日本橋小網町にある神社が、小網神社(こあみじんじゃ)。第二次世界大戦では神社の御守を受けた氏子の兵士が全員生還、社殿も奇跡的に戦災を免れるなど、「強運厄除の神」として知られています。神仏習合時代の名残りの萬福…
東京都大田区本羽田3丁目、羽田神社境内にあるのが、羽田富士。明治元年、羽田の富士講・木花講(このはなこう)が築いた富士塚で、登拝用の登山道が設けられ、山頂には浅間神社が祀られています。例年7月1日には、『山開き』の神事が…
東京都大田区本羽田3丁目、東京国際空港(羽田空港)の西、多摩川に架かる大師橋の北詰近くにあるのが、羽田神社(はねだじんじゃ)。戦後、GHQによる東京飛行場(現在の羽田空港)の拡張で立ち退きを余儀なくされ、現社地に潜在して…
東京都板橋区小豆沢4丁目、室町時代末に創建と伝わる真言宗の古刹が、龍福寺。本尊の薬師如来は、七々子崎(ななこざき)と呼ばれた荒川の入江で平安時代末に発見されたと伝わるもの。境内には「板碑の寺」(いたびのてら)と称されるほ…
東京都西多摩郡奥多摩町氷川、JR青梅線・奥多摩駅近く、多摩川と日原川(にっぱらがわ)の合流点に鎮座する氷川神社の御神木が、氷川の三本杉。樹高50m、幹周り7.5mという杉の巨木で、根元近くから3本に分かれているのが名の由…