大正大学・鴨台食堂

東京都豊島区西巣鴨3丁目、大正大学のキャンパス内、5号館8階にある外来利用可能な食堂が、鴨台食堂（おうだいじきどう）。正式名称は、「座・ガモール クラシック 鴨台食堂」で、かつてはプリンスホテルが経営、現在は元プリンスホテルの鈴木千春シェフが腕を振るう食堂となっています。

元プリンスホテル・鈴木千春シェフが腕を振るう

プリンスホテル経営でなくなり、一時休業していましたが、大正大学と巣鴨地域の3商店街が連携して設立した「コンソーシアムすがも花街道」の運営として復活。
「巣鴨のさざえ堂」として注目の「すがも鴨台観音堂（鴨台さざえ堂）」とともに、外来利用できる人気スポットになっています。

営業時間はランチタイム、ティータイムに限定されますが、えびフライ定食、あじフライ定食、とんかつ定食などの手頃なワンプレートランチ（ごはん、みそ汁、小鉢、漬物付き）、とろとろオムライス（漬物付き）なども用意され、プリンスホテル時代に比べて、休憩時間が限られる学生にも対応できる学食的内容になっています。

鴨台食堂に来る前は、今はなき長崎プリンスホテルで料理長、東京プリンスホテルで副料理長を務めたという鈴木千春シェフの料理で、ぜひ味わいたいのは、ランチタイムの国産牛サーロインステーキ（仙台から直接仕入れた仙台牛の網焼きステーキにサラダ、ライスまたはパンがセット）、本日のお魚オーブン焼き（サラダ、ライスまたはパンがセット）、和牛ハンバーグステーキなどで、カップスープを追加すれば、手頃なミニコース料理に。
ティータイムならケーキセット、プリンア・ラ・モードなど。
ホテルの味が半額あるいはそれ以下で味わえるので、コスパはバツグンです。

土・日曜、祝日などの大学休校日、入試試験期間など利用できない場合があるので、事前に確認してからの訪問がおすすめです。

大正大学・すがも鴨台観音堂（鴨台さざえ堂）

東京都豊島区西巣鴨3丁目、大正大学のキャンパス内にある異色の建築物が、すがも鴨台観音堂（鴨台さざえ堂）。鴨台さざえ堂（おうだいさざえどう）と呼ばれるのは、拝観に使われる堂内の回廊が、往路と復路が交わることのない、二重螺旋（らせん）構造のため