無縁坂
東京都台東区と文京区の境、不忍池の池之端から、本郷の台地上へと上る坂が、無縁坂。旧岩崎庭園の北側の縁を上るので、赤レンガの壁が印象的です。さだまさし作詞・作曲でグレープの歌った『無縁坂』、里中満智子の漫画『無縁坂』、森鷗…
台東区
東京都台東区と文京区の境、不忍池の池之端から、本郷の台地上へと上る坂が、無縁坂。旧岩崎庭園の北側の縁を上るので、赤レンガの壁が印象的です。さだまさし作詞・作曲でグレープの歌った『無縁坂』、里中満智子の漫画『無縁坂』、森鷗…
文京区
東京都文京区千駄木1丁目にある、文豪・森鴎外のミュージアムが、文京区立森鴎外記念館。文京区は森鴎外が大正11年7月9日に没するまで、『青年』、『雁』、『高瀬舟』など数々の名作を著した「観潮楼」があったゆかりの地。記念館の…
文京区
東京都文京区小日向4丁目にある浄土宗の寺が深光寺(じんこうじ)。善誉上人が寛永16年(1639年)に創建。境内には曲亭馬琴(きょくていばきん)と称した『南総里見八犬伝』の作者・滝沢馬琴の墓(たきざわばきんのはか=滝沢馬琴…
文京区
東京都文京区小日向4丁目にある東京メトロ丸ノ内線の駅が、茗荷谷駅(みょうがだにえき)。小石川台地と小日向台地の間にある谷の湿地で茗荷(ミョウガ)が栽培されていたのが名の由来で、東京メトロを代表する難読駅名になっています。
文京区
東京都文京区小石川3丁目にある浄土宗の寺が慈眼院(じげんいん)。元和6年(1620年)に、伝通院塔頭(たっちゅう・子院)、そして沢蔵司稲荷(たくぞうすいなり)の別当(神社を管理する寺)として創建。その西側には幸田露伴、幸…
文京区
東京都文京区小石川3丁目、慈眼院・沢蔵司稲荷から小石川善光寺へと下る坂道にあるムクの巨木が、善光寺坂のムクノキ。区道817号のポケットパークとし保存される古木で、伝通院中興第一世の廓山(かくざん、後に増上寺13世)が植え…
文京区
東京都文京区小石川3丁目にある浄土宗の寺が、小石川善光寺(正式名は月参堂縁受院善光寺)。伝通院の塔頭(たっちゅう・子院)、縁受院が前身で、慶長7年(1602年)、徳川家康の生母・於大の方(おだいのかた)の念持仏を安置して…
文京区
東京都文京区小日向1丁目にある禁教時代にキリシタンが集められた場所が、切支丹屋敷跡。正保3年(1646年)、惣目付(後の大目付)で宗門改役・井上政重(いのうえまさしげ=下総国高岡藩)の下屋敷内に牢や番所を建てたもので、屋…
文京区
東京都文京区春日2丁目、新坂の横が徳川慶喜終焉の地(とくがわよしのぶしゅうえんのち)。徳川幕府最後の将軍となった15代・徳川慶喜は、江戸城開城後、駿府(静岡市)で暮らしていましたが、明治30年に巣鴨、さらに小石川区小日向…
文京区
東京都文京区小石川2丁目にある浄土宗の寺が、源覚寺。宝暦年間(1751年〜1764年)、目の悪い老婆に閻魔大王が自身の右目を与えて治療、老婆は感謝して好物の「こんにゃく」を断ち、供え続けたとされたという伝承から、「こんに…
文京区
東京都文京区小日向4丁目、茗荷坂近くにある曹洞宗の寺が、林泉寺(りんせんじ)。江戸時代初めの慶長7年(1602年)、伊藤半兵衛長光を開基、通山宗徹を開山として創建。境内にあるしばられ地蔵は、盗難や物を紛失した人が、願をか…
文京区
東京都文京区湯島4丁目にある臨済宗妙心寺派の寺が、麟祥院(りんしょういん)。寛永元年(1624年)、3代将軍・徳川家光の乳母で、大奥をつくった春日局の隠棲所(いんせいじょ)として創建された寺で、春日局(かすがのつぼね)の…