渋谷リバーストリート

東京都渋谷区渋谷3丁目、東急東横線渋谷駅〜代官山駅の地下化に伴い、旧渋谷駅（地上駅）ホーム部分の再開発で平成30年9月に誕生した渋谷ストリーム。渋谷川沿いの高架を撤去し、「鉄道の記憶」をテーマに整備された遊歩道が渋谷リバーストリートで、同時に渋谷川の整備、再生も行なわれています。

「良好な水辺空間」の創出を目指して誕生した遊歩道

これまで流量が乏しく、ドブ川のイメージが強かった渋谷川ですが、下水処理を加えた再生水を利用し清流と水流を復活。
さらに、渋谷ストリームに面した川の護岸には、人工の滝が流れる「壁泉」を設置するなどの修景が行なわれ、水辺の雰囲気を取り戻しています。

渋谷駅・渋谷ストリーム側からA区間（金王橋〜八幡橋）、B区間（八幡橋〜徒歩橋）、C区間（徒歩橋〜並木橋）、さらにホテル（MUSTARD HOTEL SHIBUYA）・店舗・オフィスからなる複合施設「渋谷ブリッジ」（SHIBUYA BRIDGE）まで続く、渋谷リバーストリート。
全長は600mほどです。

渋谷ストリーム2階を代官山方面に貫通する歩行者通路から、渋谷川沿いの渋谷リバーストリートまで400mにわたり敷設し、高架橋の支柱を一部をオブジェとして残し、遊歩道上やオブジェに、渋谷駅側からの保線などに使われたナンバリングを振っています。
ナンバリングすることで、イベントや待ち合わせ、ショップの出店などに、「03の横で」などという具合に利用できる仕組み。
C区間にはランチタイム限定でキッチンカーが出店する「ネオ屋台村」が開設されています。

戦前まで代官山駅と渋谷駅間に存在した東横線旧並木橋駅は、「並木橋駅ホーム」のオブジェ（ステージとして利用できる1段高い場所）も設置しています。

渋谷ストリーム

東京都渋谷区渋谷3丁目、東急東横線の地下化に伴って旧渋谷駅（地上駅）のホーム跡と周辺を再開発した複合商業施設が、渋谷ストリーム。低層階はショップ&レストラン、高層階は「渋谷ストリームエクセルホテル東急」、オフィスになっているほか、渋

東横線旧並木橋駅跡

東京都渋谷区渋谷3丁目、並木橋交差点近くを流れる渋谷川右岸にあった東急電鉄の駅舎跡が、東横線旧並木橋駅跡。昭和2年8月28日、東横線の開通と同時に開業した駅で、昭和20年5月24日・25日の空襲で駅舎が焼失したため、休止され、昭和21年5月