千住大川端公園

東京都足立区千住曙町、隅田川に架かる千住汐入大橋の北詰、水上バス千住発着所周辺に広がる公園が、千住大川端公園。対岸の荒川区側には広大な都立汐入公園がありますが、足立区側にもリバーフロントパークが展開。4月中旬〜下旬には植栽されたツツジが見頃を迎えます。

昭和41年まで隅田川最後の「汐入の渡し」があった

隅田川の渡しのひとつ汐入の渡しがあったことが、千住汐入大橋の名の由来。
東京紡績（明治41年創業、大正3年合併して大日本紡績に／現・ユニチカ）の橋場工場（東京工場、昭和37年廃止され、自動車教習所、ゴルフセンターに転身）の社員や牛田薬師（千住曙町）への参詣者が利用したため、隅田川で最後の渡船として昭和41年まで運航されていました。

隅田川（大川）の大川端は、吾妻橋から下流側ですが、一帯は千住の大川端ということに。

駐車場はありませんが、東武スカイツリーライン（伊勢崎線）・牛田駅、京成電鉄本線・京成関屋駅から徒歩5分ほどなので、公共交通機関を使ってのアクセスが可能。

水上バス千住発着所は、東京都公園協会が運航する水上バスの不定期便「いちにちゆらり旅」（葛西臨海公園、お台場海浜公園、両国、浅草二天門などを周回）のみ接岸。

汐入公園

東京都荒川区南千住8丁目、隅田川沿いに広がる都立公園が、汐入公園。白鬚西地区市街地再開発事業で整備され、平成18年4月1日に開園した広さ12.9haの公園で、大型複合遊具、芝生の広がる「ふれあい広場」、バーベキュー場などが整備され、災害時の