永福寺
東京都新宿区にある慶安元年(1648年)創建の禅寺(曹洞宗)、永福寺。新宿山ノ手七福神めぐりの福禄寿を祀っています。境内には像高1.7mの大日如来坐像(露座の金銅仏)、そして像高1.08mの地蔵菩薩の半跏趺坐(はんかふざ…
東京都新宿区にある慶安元年(1648年)創建の禅寺(曹洞宗)、永福寺。新宿山ノ手七福神めぐりの福禄寿を祀っています。境内には像高1.7mの大日如来坐像(露座の金銅仏)、そして像高1.08mの地蔵菩薩の半跏趺坐(はんかふざ…
東京都新宿区、ランドマークにもなっている抜弁天近くにある日蓮宗の寺が、法善寺(春時山光晴法善寺)。本堂には極彩色の七面明神像(七面明神=身延山近くの霊山、七面山の女神で、日蓮宗の守護神の一つ。身延山久遠寺の鎮守で、七面天…
東京都新宿区の牛込柳町にある日蓮宗の寺が経王寺。新宿山ノ手七福神の大黒天を祀っています。慶長3年(1598年)、武蔵国豊島郡市ヶ谷田町(現・新宿区市谷田町)に日法(鎌倉時代・南北朝時代の法華宗=日蓮宗の僧)作と伝わる大黒…
東京都新宿区神楽坂にある日蓮宗の寺、善国寺(善國寺)。戦国時代末の文禄4年(1595年)、池上本門寺第12代貫主・日惺上人が馬喰町に創建(開基は徳川家康)。度重なる江戸の大火により麹町を経て寛政5年(1793年)に現在地…
慶安2年(1649年)に浅草寺境内にあった東照宮の随神門として建築された門が二天門。第二次大戦の戦火で大半の堂宇が焼失した浅草寺で、それを免れた貴重な建築物(国の重要文化財)。明治の神仏分離で、それまで祀られていた神像が…
東京都台東区浅草(あさくさ)にある東京で最古の寺が浅草寺(せんそうじ)。本尊は聖観世音菩薩で浅草観音とも通称されています。浅草のシンボル雷門から参道の仲見世を抜けると宝蔵門、左手には五重塔、そして正面に大本堂があります。…
東京都豊島区目白にある豊島区立の庭園が目白庭園。公立学校共済組合住宅跡地に平成2年に開園した池泉回遊式の庭園で、池の周りをのんびりと周回することができます。庭園内には、大正7年、鈴木三重吉が現在の目白で創刊した雑誌『赤い…
東京都杉並区にある区立公園の一つが大田黒公園。日本における音楽評論の草分けとして知られる音楽評論家・大田黒元雄(おおたぐろもとお)の自邸跡地を利用して昭和56年10月1日に開園した公園です。旧自邸の庭園を生かした回遊式日…
東京都多摩市一ノ宮1丁目に鎮座する古社が小野神社。武蔵国の一之宮で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載されている「武蔵国多磨郡 小野神社」ではないかと推測される社です。中世には後北条氏、太田道灌の尊崇を得、江戸時代には…
律令時代の武蔵国の国府があった場所に鎮座し、国司が参拝した総社を前身とするのが東京都府中市の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)。5月5日の例祭を中心に執り行なわれる『くらやみ祭』も国司祭をルーツとしています。厄除け祈願、…
東京都台東区下谷にある小野篁(おののたかむら)を祭神とする古社が小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)。溶岩を積んだ富士塚「下谷坂本富士」があることから地元では「お富士さん」と呼ばれています。境内に残る11基の塔が残る庚申…
東京都台東区根岸、JR鶯谷駅前に鎮座するのが元三島神社。由来書によれば弘安の役(1281年=九州に元・朝鮮連合軍が攻め寄せた二度目の元寇)の際に伊予水軍の武将・河野通有(こうのみちあり)が、瀬戸内海の大三島に浮かぶ大山祇…