唐人津城

唐人津城

東京都新島村、台地上になった式根島の西南部にある砂漠地帯が、唐人津城(とうじんづしろ)。伊豆七島を代表する奇観で、式根島火山がもたらした不思議な景観が展開。村道途中にレンタサイクルやレンタバイクを置いて、森のなかを1時間ほど歩かなくては到達できないので、島人もあまり訪れない秘境です。

式根島の砂漠は、式根島火山の生んだ奇観

式根島の島の西南部は丸い半島状になっていますが、実はこの部分が、1万年前に噴火した式根島火山。
爆発して溶岩流や火砕流などは北東に流れて、式根島の台地(流紋岩質)を形成したのです。
火山活動の中心にあったと推測できる白い流紋岩質の岩場が唐人津城。
ツシロ(津城)は式根島の方言で、魚の集まるところ。
唐人は地名なので、かつて漂着した異国船があったと推測できます(今も台風後などにはいろいろな漂着物があります)。

港からは少し離れていますが、「東京砂漠」といった感じの広大な砂の台地と、眼下に荒波が打ち寄せる断崖というワイルドな光景は、十分足をのばす価値があります。
とくに、例年5月には自生のはオオシマツツジが、晩秋にはイソギクが開花し、白砂とのコントラストが実に見事。

式根島観光協会が設定するハイキングコース「森と火山ロード」は、入口から唐人津城、隅の井、御釜湾第一展望台を経由して所要は1時間少々、休憩を含めて2時間ほどで周回できます。
入口までレンタカー、レンタバイク、レンタサイクルを利用すれば、より手軽にアプローチが可能。

レンタカーの場合だと、入口の駐車スペースは限られるので、神引展望台の駐車場に車をいれ、神引展望台駐車場〜神引展望台〜唐人津城(とうじんづしろ)〜御釜湾第一展望台〜唐人津城入口〜(車道歩き)〜神引展望台駐車場と周回するのも手。

また、大浦海岸〜神引展望台〜唐人津城(とうじんづしろ)〜御釜湾第一展望台〜御釜湾第二展望台〜御釜湾第三展望台〜浜津城(はまんづしろ)と歩く2時間40分ほどのロングコースも用意されています(展望トレッキングコース=休憩時間などを入れて4時間〜5時間必要)。

唐人津城
名称 唐人津城/とうじんづしろ
所在地 東京都新島村式根島
関連HP 式根島観光協会公式ホームページ
電車・バスで 野伏港から徒歩1時間(野伏港へは新島港から新島村営船で10分)
ドライブで 式根島港から神引展望台方面に1.7kmで唐人津城入口。入口から徒歩30分
駐車場 2台/無料
問い合わせ 式根島観光協会 TEL:04992-7-0170/FAX:04992-7-0448
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
唐人津城

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