利田神社・鯨塚
東京都品川区東品川1丁目、利田神社(かがたじんじゃ)の境内の一角に築かれているのが、鯨塚。江戸湾に現れ、天王洲へと追い込んで捕獲、東京では唯一のクジラを埋葬した塚。江戸を驚かせた三大動物の一つ「寛政の鯨」の骨を埋めた上に…
東京都品川区東品川1丁目、利田神社(かがたじんじゃ)の境内の一角に築かれているのが、鯨塚。江戸湾に現れ、天王洲へと追い込んで捕獲、東京では唯一のクジラを埋葬した塚。江戸を驚かせた三大動物の一つ「寛政の鯨」の骨を埋めた上に…
東京都日野市にある観梅の地としても高い、京王電鉄経営の2.6haの自然庭園が、京王百草園(けいおうもぐさえん)。享保6年(1721年)に再興された黄檗宗(おうばくしゅう)の寺、松蓮寺の庭園が前身で、見晴台からは東京スカイ…
東京都文京区小石川3丁目にある浄土宗の寺が慈眼院(じげんいん)。元和6年(1620年)に、伝通院塔頭(たっちゅう・子院)、そして沢蔵司稲荷(たくぞうすいなり)の別当(神社を管理する寺)として創建。その西側には幸田露伴、幸…
東京都江東区常盤1丁目、隅田川と小名木川の合流地点近くに建つのが、芭蕉稲荷神社。芭蕉稲荷神社が鎮座する地は、松尾芭蕉が江戸深川に居を構えた深川芭蕉庵跡で、隅田川の畔には芭蕉庵史跡展望庭園、少し北には江東区芭蕉記念館があり…
東京都葛飾区立石8丁目、立石児童遊園にある鳥居の立つ霊域が、立石様。立石の地名の由来となった霊石で、古墳時代、舟運で房総の鋸山(現・千葉県富津市)の海岸から古江戸湾奥へと運び込まれた古墳(横穴式石室)の石材(房州石)の一…
都荒川区、南千住の総鎮守が素盞雄神社(すさのおじんじゃ)。延暦14年(795年)、役小角(えんのおずぬ)の弟子・黒珍が、牛頭天王(ごずてんのう=素盞雄大神の本地仏で祇園精舎の守護神)、飛鳥権現が降臨した奇岩・瑞光石(ずい…
東京都台東区谷中にある天台宗の寺、天王寺(てんのうじ)。谷中霊園の一画に建つのは、谷中霊園は神仏分離、廃仏毀釈以前は、境内地だったから。そんな天王寺の境内に鎮座する露座の大仏が元禄大仏と呼ばれる釈迦牟尼如来坐像。元禄3年…
東京都新宿区市谷八幡町、市ヶ谷の外堀に臨む高台に建つのが、市谷亀岡八幡宮(いちがやかめがおかはちまんぐう)。文明11年1月27日(1479年2月18日)、太田道灌が江戸城築城の際して、西方の守護として鎌倉の鶴岡八幡宮の分…
東京都墨田区、言問橋(ことといばし)の東詰、隅田公園に隣接して建つのが、牛嶋神社(うしじまじんじゃ)。貞観2年(860年)、円仁(慈覚大師)が創建したという古社で、明治初年の神仏分離、廃仏毀釈以前は牛御前王子権現杜(うし…
東京都江東区大島、旧中川の河口(荒川との合流点)近く、小名木川との合流点の北側に建つのが江東区中川船番所資料館。資料館の南、旧中川と小名木川の合流点にあったのが中川船番所で、館内では船番所を再現するなど、徳川家康江戸入府…
東京都江戸川区、江戸川6丁目にある区立公園が古川親水公園。江戸川の旧河道である古川の流れをそのまま全長1.2kmの公園にしたもので、昭和48年、日本初の親水公園として誕生。都会の中では修復不可能と思われていた清流を蘇らせ…
東京都台東区上野公園にある天台宗の寺、護国院。寛永2年(1625年)、天海僧正が東叡山寛永寺を開山したのと同時に、天海の命により東叡山寛永寺最初の子院として生順が創建。宝永6年(1709年)に現在地に移転しています。谷中…