亀戸中央公園

亀戸中央公園

東京都江東区亀戸9丁目にある10.3haの都立公園が、亀戸中央公園。東京都東部7公園のひとつで、JR総武線・亀戸駅、東武鉄道亀戸線・亀戸水神駅(江東区最北端の駅)の2駅が利用できます。A地区、B地区、C地区の3つのエリアに分かれ、かめいど花の会により、四季の花が植栽されています。

冬は「サザンカの名所」として知られる公園

亀戸中央公園

丸八通りと総武線に囲まれたA地区は、中央広場、遊具広場、シンボルの時計塔が、その北側のB地区は、もっとも広いエリアで、芝生広場が広がり、夏(7月下旬~8月下旬)はじゃぶじゃぶ池も用意されます。
B地区をぐるりと回る園路(670m)は、散歩コースになっています。
総武線の東に位置するC地区にはサービスセンター、多目的広場、テニスコート、児童コーナー(遊具が設置された広場)などがあります。
亀戸中央公園のシンボルとなるサザンカは、C地区のテニスコート沿いを中心に園内全域に50園芸品種、4000本が植栽され、11月初旬〜1月末が開花期です。
園内にはサザンカ案内図が設置され、サザンカ原種、「立寒椿」、「乙女」、「想夫恋」、「富士の峰」、「笑顔」、「鎌倉絞り」、「昭和の栄」など、品種ごとの植栽地がわかる仕掛けに。

もともとは、明治40年、日立鉱山を運営する久原財閥 (くはらざいばつ)の久原鉱業所の工場が置かれた場所で、大正7年、日立製作所亀戸工場となりましたが、昭和49年、新潟県中条へ移転(現・日立産機システム中条事業所)。
跡地を整備して昭和55年6月1日、亀戸中央公園として開園。

ちなみに江東区の区の花は、サザンカです(区の木はクロマツ)。

亀戸中央公園は、猿江恩賜公園、尾久の原公園、東綾瀬公園、中川公園、大島小松川公園、宇喜田公園とともに東京都東部7公園(東京都の東部にある都立公園7園)のひとつです。

亀戸中央公園
亀戸中央公園
名称 亀戸中央公園/かめいどちゅうおうこうえん
所在地 東京都江東区亀戸8・9丁目
関連HP 東京都東部7公園公式ホームページ
電車・バスで 東武亀戸水神駅から徒歩2分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 亀戸中央公園サービスセンター TEL:03-3636-2558
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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