源覚寺(こんにゃく閻魔)
東京都文京区小石川2丁目にある浄土宗の寺が、源覚寺。宝暦年間(1751年〜1764年)、目の悪い老婆に閻魔大王が自身の右目を与えて治療、老婆は感謝して好物の「こんにゃく」を断ち、供え続けたとされたという伝承から、「こんに…
東京都文京区小石川2丁目にある浄土宗の寺が、源覚寺。宝暦年間(1751年〜1764年)、目の悪い老婆に閻魔大王が自身の右目を与えて治療、老婆は感謝して好物の「こんにゃく」を断ち、供え続けたとされたという伝承から、「こんに…
東京都文京区小日向4丁目、茗荷坂近くにある曹洞宗の寺が、林泉寺(りんせんじ)。江戸時代初めの慶長7年(1602年)、伊藤半兵衛長光を開基、通山宗徹を開山として創建。境内にあるしばられ地蔵は、盗難や物を紛失した人が、願をか…
東京都新宿区西新宿にある古社が、成子天神社(なるこてんじんしゃ)。社伝によれば延喜3年(903年)、菅原道真の家臣が創建したと伝えられる天満宮で、境内にそびえる富士塚は、大正9年に丸藤成子講(富士講)が築造したもので、成…
東京都葛飾区東水元2丁目にある天台宗の寺が、南蔵院。かつては本所吾妻橋(現・墨田区)にありましたが、関東大震災の被災で昭和元年、現在の水元公園の近くに移転。境内にあるしばられ地蔵は、大岡裁き(『大岡政談』)でおなじみの地…
東京都文京区湯島4丁目にある臨済宗妙心寺派の寺が、麟祥院(りんしょういん)。寛永元年(1624年)、3代将軍・徳川家光の乳母で、大奥をつくった春日局の隠棲所(いんせいじょ)として創建された寺で、春日局(かすがのつぼね)の…
東京都港区芝大門1丁目、東京十社のひとつに数えられる古社が、芝大神宮(しばだいじんぐう)。神宮(伊勢神宮)の御厨(みくりや=神饌を調進するための神領)のひとつ、飯倉御厨に勧請された神明宮がルーツとされ、明治維新後に芝大神…
東京都千代田区富士見2丁目にある「東京のお伊勢さま」が、東京大神宮。東京における神宮(伊勢神宮)の皇大神宮遥拝殿として明治13年4月17日に創建された社。近年縁結びに御利益のある神社、東京を代表するパワースポットとしても…
東京都葛飾区立石8丁目、立石児童遊園にある鳥居の立つ霊域が、立石様。立石の地名の由来となった霊石で、古墳時代、舟運で房総の鋸山(現・千葉県富津市)の海岸から古江戸湾奥へと運び込まれた古墳(横穴式石室)の石材(房州石)の一…
東京都足立区東伊興2丁目にある古社が、渕の宮と呼ばれる伊興氷川神社(いこうひかわじんじゃ)。大宮の氷川社から分霊を勧請して創建した神社で、足立区内最古の氷川社。縄文海進後、海が後退していくなかで、低湿地で渕が多くあった地…
東京都足立区綾瀬4丁目、東京メトロ千代田線・JR常磐線綾瀬駅近くに鎮座する古社が、綾瀬稲荷神社。創建は慶長19年(1614年)、五兵衛新田の鎮守社(稲荷社)として創建。明治7年、五兵衛神社に、さらに昭和42年、綾瀬稲荷神…
東京都足立区梅島2丁目にある稲荷社が、小右衛門稲荷神社。元和2年(1616年)、岩槻藩士・渡部小右衛門が一帯に小右衛門新田を開拓、その鎮守として倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を勧請して創建した神社で、境内には昭和7年築…
東京都荒川区南千住3丁目、隅田川の畔、白鬚橋近くにある古社が、石浜神社。神亀元年(724年)、聖武天皇の命によって創建されたと伝えられ、源頼朝が奥州征伐の際に戦勝を祈願するなど、関東武士の尊崇を集めた神社です。中世には一…