海辺のベンチ(八丈島)

海辺のベンチ(八丈島)

東京都八丈島八丈町三根、東京都道215号(八丈循環線)途中、「リードパークリゾート八丈島」近くの海岸にあるのが、海辺のベンチ。八丈富士の山麓、溶岩台地の海岸線、波打ち際に置かれたベンチですが、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』にも登場したことで注目を集めています。

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の舞台

令和5年4月14日に公開の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」が八丈島近海に建設されたということで、八丈島が舞台。
主人公・江戸川コナンと友人らが鈴木園子の招待でホエールウォッチングのために八丈島を訪れたところ、黒ずくめの組織と激突するという設定。
八丈富士や八重根漁港、そして海辺のベンチ、さらには島寿司、明日葉(あしたば)のてんぷら、島焼酎などの八丈グルメも登場し、八丈島の活性化にも役立っています。
「これまで観光客を見なかった場所に多くの人がやってくる」と驚く島民が多いのですが(八丈島には映画館がなかったため、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は知られていませんでした)、海辺のベンチもそのひとつ。
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の重要なシーンに登場するベンチが実在とあって、まさに聖地中の聖地になっているのです。


劇中に登場する鈴木財閥ベルツリーリゾートのモデルとなったのは、「リードパークリゾート八丈島」(入口の看板も映画にそっくり)。
その近くの海岸にあるのが、海辺のベンチということで、「リードパークリゾート八丈島」(ホテルでは八丈島の郷土料理、島寿司や明日葉の天ぷらも提供)は、聖地巡礼の基地にも最適ということに。

ベンチ自体は、もともとホテルアズーロ(「リードパークリゾート八丈島」の姉妹館)の敷地内に設置されていたベンチで、平成30年11月にホテルが閉館した後、ベンチだけが残されたもの。
近くにはサッカーの長友佑都選手がランニングのトレーニングをした伝説の「長友ロード」(劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』にも坂の入口が登場)や、ジャージー牛を飼育する八丈島乳業(「リードパークリゾート八丈島」の系列企業)のゆーゆー牧場もあるのであわせて見学を。

海辺のベンチ(八丈島)
名称 海辺のベンチ(八丈島)/うみべのべんち(はちじょうじま)
所在地 東京都八丈町三根
電車・バスで 底土港から約5km、八重根港から約7km、八丈島空港から約5km
問い合わせ 八丈町産業観光課 TEL:04996-2-1125
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
長友ロード

長友ロード

東京都八丈町三根、八丈島を周回する東京都道215号(八丈循環線)の「リードパークリゾート八丈島」・ゆーゆー牧場近くにある坂道が、長友ロード。日本代表DF・長友佑都(ながともゆうと)が、オフを利用して自主トレを積んだのが八丈島で、トレーニング

海辺のベンチ(八丈島)

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