雲鷹丸

雲鷹丸

東京都港区港南4丁目、東京海洋大学品川キャンパスの漁業機械学実験実習棟横、天王洲運河沿いに静態保存されるのが、雲鷹丸(うんようまる)。明治42年5月、東京水産大(東京商船大学と合併、現・東京海洋大)の前身、農商務省水産講習所の練習船として建造された船で、国の登録有形文化財。

国産鋼製船舶としては現存最古の船で、典型的なバーク型帆船

雲鷹丸

当時一世を風靡したバーク型米国式捕鯨船(最後尾のマストに縦帆が、他のマストには横帆)を型どった船で、3本マストの鋼製補助機関付帆船(全長41.2m,最大幅8.7m)。
農商務省水産講習所の練習船として、大阪鉄工所桜島工場で造船された船で、国産鋼製船舶としては現存最古のもの。

明治42年5月〜昭和4年8月までの20年間にわたり36回の航海が行なわれ、カムチャッカ東岸での船上でのカニ缶詰製造にも成功し、東カムチャッカ沖合漁場開発、後の大型蟹工船就航への道筋が生まれています。

昭和3年、後継の白鷹丸の建造で、操帆訓練船として転用されますが、戦後に廃船に。
昭和37年、東京水産大学70周年記念事業の一環として現在の越中島キャンパスから品川キャンパスへと移設され、大学のシンボルとして喫水線上部のみ大学構内に復元整備されています。

東京海洋大学品川キャンパス横を走る羽田モノレール、首都高羽田線の車窓や、天王洲運河の散策路から外観を見学可能。

雲鷹丸
名称 雲鷹丸/うんようまる
所在地 東京都港区港南4-5-7
関連HP 東京海洋大学公式ホームページ
電車・バスで JR・京浜急行品川駅から徒歩15分。東京モノレール天王洲アイル駅から徒歩20分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
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明治丸

明治丸

東京都江東区越中島2丁目1-6、東京海洋大学越中島キャンパスで保存公開されるのが、国の重要文化財に指定される機帆船、明治丸。明治8年2月20日、横浜港で就航した灯台巡視船。明治時代に築かれた洋式灯台の測量などに活躍した新鋭船です。明治8年就

雲鷹丸

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