東京都小笠原村、父島の玄関港で「おがさわら丸」の入港する二見港から夜明道路と呼ばれる東京都道240号(父島循環線)を走り、旭平展望台を過ぎた先にあるのが初寝浦展望台。その名の通り初寝浦を眼下に、沖の東島を眺める展望台です。
初寝浦を眼下にするビュースポット
展望台入口の駐車場の反対側には、道路名の由来となった夜明山(307.4m)があり、首のない二宮尊徳像は、日本軍が大村小学校から運んだもの。
夜明道路はもともと軍用道路だった道です。
夜明山には海軍通信隊本部が築かれ、陸軍夜明山陸軍高射砲隊の野戦高射砲(八八式七糎野戦高射砲)が設置され、初寝浦を睨んだ砲台も築かれていました。
こうした戦争遺跡を回るためにはガイドの同行が必要です。
また、初寝浦は海岸まで下ることができますが、その入口は初寝浦展望台ではなく、中央山の北側鞍部からなので、もう少し夜明道路を走った先に徒歩道の入口があります。
夜明道路沿い、初寝浦展望台入口の北側には国立天文台・VERA小笠原観測局の口径20mの電波望遠鏡アンテナがあります。
初寝浦展望台 | |
名称 | 初寝浦展望台/はつねうらてんぼうだい |
所在地 | 東京都小笠原村父島 |
関連HP | 小笠原村公式ホームページ |
ドライブで | 二見港から約6km |
駐車場 | 3台/無料 |
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