新川千本桜

新川千本桜

東京都江戸川区、平成19年度から8年の歳月をかけて行なわれた全長3kmにわたっての耐震護岸と遊歩道整備。新川西水門広場を起点に、新川沿いに植栽されたのが新川千本桜で、東京の新しいお花見スポットになっています。新川西水門の大名櫓を模した火の見櫓とのコラボで風流な景観になっています。

親水河川として蘇った新川沿いの桜並木

新川千本桜

行徳塩田の塩を江戸の街に運ぶ運河として寛永6年(1629年)に開削された新川。
行徳塩田の塩、銚子からの東北諸藩の年貢米、さらには味噌、醤油が江戸へと運ばれ、明治時代には蒸気船が行き交う舟運で賑わう運河でした。
昭和19年に通船が廃止されて、運河としての役割を終え、その後、工場排水と生活排水による汚染が進み、さらに周辺の土地の地盤が沈下したため、新川西水門、新川東水門、新川排水機場を構築し、水位調節を図りましたが、その水門も昭和51年に閉じ、旧江戸川から浄化用水を取り入れ、中川に排水、親水河川として蘇ったのです。

新川の両岸にエドヒガン、ソメイヨシノ、シダレザクラ、オオシマザクラ、サトザクラなど20種、718本の桜が植栽されるのが新川千本桜。
種類が多いため、見頃の時期が長期にわたることが特徴です。

新川千本桜の整備にあわせ、江戸情緒の演出と川からの景色を楽しめるように手漕ぎの和船を復活。
『新川千本桜まつり』期間中に「お花見和船」として運航されています。

「新川千本桜沿川地区」は、景観の優れた地区に授与される国土交通省「都市景観大賞」の平成28年度「都市空間部門」大賞を受賞。

江戸川区には「小松川千本桜」もあり、2つが江戸川区を代表する桜の名所です。

新川千本桜
名称 新川千本桜/しんかわせんぼんざくら
所在地 東京都江戸川区
関連HP 江戸川区公式ホームページ
電車・バスで 都営新宿線船堀駅から徒歩10分
問い合わせ 江戸川区環境部水とみどりの課 TEL:03-3652-1151
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
新川西水門広場

新川西水門広場

東京都江戸川区、新川千本桜の起点として平成22年に整備された広場が新川西水門広場。トイレ、新川千本桜のモニュメントとなる高さ15.5mの火の見櫓が建っています。新川は、行徳塩田の塩を江戸の街に運ぶ運河として寛永6年(1629年)に開削された

新川千本桜

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