曹源寺(かっぱ寺)

曹源寺(かっぱ寺)

東京都台東区松が谷、かっぱ橋本通り(かっぱ橋道具街)沿いに建つのが曹源寺。浅草かっぱ伝説発祥の寺で、かっぱ寺とも呼ばれています。天正16年(1588年)、江戸・和田倉門近くに創建、天正19年(1591年)の江戸城拡張で湯島に移り、さらに明暦3年(1657年)の明暦の大火(振袖火事)で、現在地に移転しています。

合羽橋の名の由来となったかっぱ伝承も

曹源寺(かっぱ寺)

当地の水はけが悪く、水害に悩まされていたため、文化年間(1804年〜1818年)、雨合羽の商人、合羽屋喜八が私財を投じ、新堀川の開削工事を実施。
その際、工事の難航を見かねた隅田川の河童たちが手伝って、ようやく工事は竣工。
文化11年(1814年)、合羽屋喜八が没した際に、菩提寺の曹源寺に葬られ、いつしかかっぱ寺と呼ばれるようになったと伝えられています。
「河童大明神」として祀られ、商売繁昌、火水難除けなどに霊験があるとされています。

門前のかっぱ橋本通りは、寛永寺の高僧が浅草寺に詣でる「御成道」として整備され、上野と浅草を結ぶ道として戦前は大いに賑わった通りでした。
明治15年には上野〜浅草間の馬車鉄道も、このかっぱ橋本通りに開業しています(道具商・古物商の開店は大正時代から、大正10年に東京市電開通)。

名称 曹源寺(かっぱ寺)/そうげんじ(かっぱでら)
所在地 東京都台東区松が谷3-7-2
関連HP 曹源寺公式ホームページ
電車・バスで つくばエクスプレス浅草駅、東京メトロ稲荷町駅・入谷駅から徒歩10〜15分
問い合わせ TEL:03-3841-2035/FAX:03-5828-0345
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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