2026年3月14日(土)、JR東日本は1987年の国鉄の分割民営化以来初となる本格的な運賃改定を実施。これまで競合路線ということで運賃を抑えていた中央本線の新宿〜八王子・高尾も、通常のキロ換算となるため、大幅の値上げに。これによって長年続いていた「JRと京王の戦い」に決着がつく感じになっています。
新宿〜高尾は、往復で差額が612円に拡大!

新宿〜八王子・高尾は、国鉄時代から並走する京王本線との熾烈な「戦い」が繰り広げられてきました。
スピード、そして運賃、さらには座席指定などの快適さです。
今回、影響が大きいのは運賃。
JR東日本と京王電鉄が競合する新宿〜高尾は、改定前はICきっぷで、JR東日本571円に対して、京王は409円。
その差162円と、缶ジュース1本分程度。
それが2026年3月14日(土)改訂の新運賃では、JR東日本は715円に値上げ。
つまり差額は306円に拡大し、往復すれば612円と、「JRでいいや」とは言えない状況になっているのです。
新宿〜高尾はJRの中央特快で44分、対する京王は特急で49分と、所要時間ではわずか5分の違い。
新宿〜八王子(京王八王子)の運賃差も207円に拡大、私鉄側が「追い風」と見るのもわかるような差額となっています。
新宿〜高尾にグリーン車を利用するとSuicaグリーン料金で750円。
対する京王の京王ライナー(5000系の座席指定列車サービス/高尾へは土・休日のみ運転)は410円と、行楽利用でも京王線に軍配があがります。
京王電鉄をこの追い風を受け、特設ページ「いつもの運賃見直しどきかも? 安いのも京王。」を設け、立川〜東小金井など、様々な区間で、比較検討を呼びかけています。
とくに通勤定期では、その幅が大きいため、まさに京王にとってはかなり強めの追い風となっています。

| 新宿〜八王子・高尾、「JRと京王の戦い」がついに決着!? | |
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