東京都の最高峰・雲取山（2017.1m）から北西に続く、東京都（奥多摩町）と埼玉県（秩父市）の都県境尾根にあるピークが、長沢山。雲取山側の芋木ノドッケが標高1946mで、東京都第2の高峰、そして長沢山が標高1738mで、第5位の高峰です。
縦走路途中の通過点で、長沢山を登頂の目的にするひとはいませんが、長沢背稜（ながさわはいりょう＝都県境尾根）と呼ばれる稜線の最高所に位置しています。
長沢山から南側（奥多摩町側）は日原川の支流・長沢谷の源頭で、雲取山の大雲取谷と合流して日原川となる、まさに長い谷。
秩父市側も深い谷で里までは遠く、奥多摩の最奥部といった感じになっています。
縦走に際しては電波の届かない場所も多いので、しっかりした装備と経験が必要になります。
| 長沢山 | |
| 名称 | 長沢山／ながさわやま |
| 所在地 | 東京都西多摩郡奥多摩町日原・埼玉県秩父市大滝 |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 | |
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