東京都江東区新木場4丁目にある、東京都港湾局が管理運営する都営空港が、東京ヘリポート。文字通りヘリコプター専用の空港で、ヘリ遊覧飛行、東京ヘリポートと成田空港の間のチャーター便の運航の拠点にもなっています。西側に隣接の新木場緑道公園に見学用の広場とベンチが設けられています。
東京ヘリポート見学広場から見学が可能


昭和47年6月15日に開港された歴史あるエアポートで、警視庁航空隊、東京消防庁航空隊、川崎市消防航空隊、国土交通省関東地方整備局防災ヘリコプター(朝日航洋に運航委託)などの防災ヘリ、さらに新聞社、テレビ局の報道用のヘリコプターもここが基地になっています(運航は外部委託)。
滑走路(幅30m×長さ90m)のほかに誘導路(幅15m×長さ48m×2本)、着陸帯(幅50m×長さ120m)そして格納庫があり、38バース(大型ヘリ用10バース、小型ヘリ用28バース)という大型のヘリポートです。
昭和60年3月17日~9月16日に開催の『国際科学技術博覧会』(科学万博)の際には、茨城県の会場とを結んで定期便も運航されていますが、それ以降は定期便の運航はありません。
空港設備としても、展望デッキ、ラウンジ、案内所などはなく、新木場緑道公園の東京ヘリポート見学広場からの見学となります。
遊覧飛行の利用時でなければ、東京ヘリポートに立ち寄る必要性はありません。
ちなみに東京ヘリポートの北側は東京メトロの新木場車両基地があります。


東京ヘリポート | |
名称 | 東京ヘリポート/とうきょうへりぽーと |
所在地 | 東京都江東区新木場4-7-25 |
関連HP | 東京都港湾局公式ホームページ |
電車・バスで | JR・東京メトロ・東京臨海高速鉄道新木場駅から徒歩30分 |
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