三宅島・三池港

三宅島・三池港

東京都三宅島三宅村坪田、三宅島の東岸にあるのが、三池港。三宅島の玄関港で、東京・竹芝桟橋からの東海汽船「橘丸」も通常は三池港に入港します。早朝5:00着ですが、島を時計回り、反時計回りに一周する路線バスが接続するほか、レンタカーを予約しておけば送迎もあります。

宿によっては送迎、早朝の食事・休憩付きも

三宅島・三池港
東京・竹芝桟橋とを結ぶ「橘丸」、右手背後の島は神津島

東海汽船の「橘丸」(5681t)は、黒潮を乗り越えるため、東海汽船では最大の客船(正確には貨客船)。
現在、国内航路に就航する貨客船では最大クラスの船です(車は積載できないのでフェリーではありません)。
東京・竹芝桟橋 〜三宅島〜御蔵島〜八丈島に就航し、最短便で三宅島まで6時間30分の船旅です。
特等室はツインルームで、豪華な船旅が約束されます。

三宅島着は5:00という早朝ですが、東京行きの便まで8時間ほどあるので、ツワモノは夜行日帰りという強硬手段をとることも。
しかし最低でも島内で1泊することをおすすめします。

八丈島・底土港と同様に、島の東岸に玄関港があるのは、冬季に西風を受け、西岸の桟橋は冠水して使えないことが多いから。
三池港が使えない場合は、西岸の錆ヶ浜港(阿古)に着岸します(1島2港方式により三池港を補完、さらに伊ヶ谷漁港が使われる場合も)。
早朝の定期船到着時、三池港には臨時バスが2台待機し、三宅島を時計回りと反時計回りに走ります。バスは船の到着から15分位で出発するので定期バス利用の際には注意が必要。

レンタカーを予約しておけば、港への送迎があるほか(予約時に確認を)、宿によっては橘丸の入港にあわせ、朝食・仮眠休憩オプションを用意するところもあります。

なお、三宅島での接岸港が決まるのは、早朝3:30頃、復路の東京便は、11:00に使用の港が決定。
復路の場合は、事前に必ず確認し、それに合わせて移動を(レンタカーなどは送迎があります)。

三宅島・三池港
名称 三宅島・三池港/みやけじま・みいけこう
所在地 東京都三宅島三宅村坪田1260
ドライブで 三宅島空港から約1.4km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
八丈島・底土港

八丈島・底土港

東京都八丈町三根、八丈島の東岸にある八丈島の玄関港が、底土港(そこどこう)。桟橋のすぐ北側は底土海水浴場というロケーションで、桟橋冠水で底土港が使えない場合は、西岸の八重根港(やえねこう)が使われています。東京・竹芝桟橋を夜出航の東海汽船の

御蔵島港

御蔵島港

東京都御蔵島村(みくらじまむら)、伊豆七島にも数えられる御蔵島の玄関港が、御蔵島港。東京・竹芝桟橋からの東海汽船「橘丸」が着岸する港で、島で唯一の集落の直下に港が築かれています。お椀を伏せたかたちで島の周囲には海食崖が発達する島だけに、港も

三宅島・三池港

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