六本木さくら坂

六本木さくら坂

東京都港区六本木6丁目、テレビ朝日周辺の再開発で平成15年3月に誕生した全長400mの坂道が、六本木さくら坂。総面積11.6haという大規模な都心の再開発で誕生した六本木ヒルズの南縁部分にあたる通りで、その名の通り、坂の両側には、ソメイヨシノ75本が植栽されています。

櫻坂46のユニット名は、六本木さくら坂に由来!

六本木さくら坂

六本木6丁目の再開発以前は、高台にテレビ朝日があり、高低差15mという南側には、和33年に日本住宅公団によって分譲された5棟、116戸の公団日ヶ窪住宅と木造を中心とした低層住宅が密集し、火災や震災時に緊急車両も入れない状況でした。
こうした道路事情を打開するために、東西に横断する六本木けやき坂通りをメインストリートに、その南側に六本木さくら坂を配しています。

坂の途中には港区立さくら坂公園があり、ロボットをテーマにし、カラフルな滑り台などの遊具、ブリキのおもちゃから着想を得たロボット型の塔などが設置されています。

女性アイドルグループの欅坂46は、乃木坂46の結成から4年後の平成27年8月21日、「坂道シリーズ」の第二弾として秋元康のプロデュースで誕生。
令和2年10月14日、櫻坂46に改名していますが、この六本木さくら坂から命名されたもの。

都内には桜坂は数多くあり、近くの赤坂1丁目にも明治時代に開削された桜坂がありますが(戦災で焼失する前まで坂下に大きな桜の木があったことが名の由来)、櫻坂46の由来となる坂道は、六本木ヒルズの六本木さくら坂です。

六本木さくら坂
六本木さくら坂
名称 六本木さくら坂/ろっぽんぎさくらざか
所在地 東京都港区六本木6-12〜6-16
関連HP 港区観光協会公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ・都営地下鉄六本木駅から徒歩8分
駐車場 六本木ヒルズ駐車場(2762台/有料)など周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
乃木坂

乃木坂

東京都港区赤坂8丁目と9丁目の間を通る坂道が、乃木坂(のぎざか)。女性アイドルグループ・乃木坂46の名の由来でもあるため、その「聖地」ともされる坂道で、坂の途中に日露戦争の旅順攻略で知られる乃木希典(のぎまれすけ)の邸宅(旧乃木邸として現存

六本木けやき坂通り

六本木けやき坂通り

東京都港区六本木6丁目、六本木ヒルズの中心を東西に貫く、全長400mの坂道が、六本木けやき坂通り。ケヤキ並木や花壇による修景で、四季折々の景観を生み出し、散歩にも絶好。東側の先には東京タワーがあり、夜景も素敵です。11月上旬〜2月中旬には、

日向坂

日向坂

東京都港区三田1丁目と三田2丁目の間、二之橋から南に上る坂道が、日向坂(ひゅうがざか)。坂の頂上部には、綱町三井倶楽部のシックな洋館が建ち、南側へ綱の手引坂が下っています。日江戸時代前期、坂の南側に徳山藩・毛利日向守(もうりひゅうがのかみ)

鳥居坂

鳥居坂

東京都港区六本木5丁目、外苑東通りの六本木5丁目交差点から鳥居坂下・大江戸線麻布十番駅方面へと下る坂道が、鳥居坂。江戸時代には坂上に、大名屋敷や武家屋敷が、坂下に町民が暮らした場所で、坂の東側に鳥居元忠が屋敷を構えたから、あるいは、氷川神社

六本木さくら坂

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