岩淵水門(青水門)

岩淵水門(青水門)

東京都北区志茂、荒川(昭和5年に完成した荒川放水路)と隅田川を仕切る水門が、岩淵水門。岩淵水門には赤水門と通称される旧岩淵水門(大正13年竣工)と現役の岩淵水門(昭和57年竣工)があり、現役の水門が青水門。現在、隅田川と称している河川が、かつての荒川となります。

この青門が隅田川の最上流部ということに!

岩淵水門(青水門)

大正2年〜昭和5年、17年を費やして完成したのが現在の荒川(荒川放水路/荒川放水路は令和6年10月12日が通水100周年)。
岩淵水門から、江東区・江戸川区の区境の中川河口まで、全長22kmの人工河川です。
完成後の昭和40年、荒川放水路が正式に荒川となったため、岩淵水門で分かれる旧荒川全体が隅田川になりました(昭和40年までは千住大橋までが荒川、千住大橋から下流が隅田川と呼び分けていました)。

岩淵水門(青水門)は、旧岩淵水門(赤水門)の老朽化に伴い、200年に1回の大洪水にも耐え得るような頑強な構造で、昭和57年に竣工。
岩淵水門より上部の荒川が増水した際には、門を閉めて隅田川流域の氾濫を防ぐ仕組み。
一帯の荒川河川敷にはスーパー堤防が整備され、緑地河川敷は公園(荒川岩淵関緑地、荒川赤水門緑地、子どもの水辺・菖蒲田、荒川赤羽緑地、新荒川大橋緑地)となっています。

また、旧岩淵水門は荒川放水路とともに経済産業省の近代化産業遺産に認定。
岩淵水門、旧岩淵水門の近くには、荒川知水資料館amoaがあり、荒川の治水の歴史を学ぶことができます。

岩淵水門(青水門)
岩淵水門(青水門)
名称 岩淵水門(青水門)/いわぶちすいもん(あおすいもん)
所在地 東京都北区志茂5-41-2
関連HP 北区公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ志茂駅、赤羽岩淵駅から徒歩20分。または、JR赤羽駅から徒歩25分
駐車場 荒川岩淵関緑地駐車場(38台/有料)
問い合わせ 荒川下流河川事務所岩淵出張所 TEL:03-3901-4240
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
旧岩淵水門(赤水門)

旧岩淵水門(赤水門)

東京都北区志茂にある荒川放水路と隅田川(旧河道)とを仕切る水門が、旧岩淵水門。大正5年から8年間の歳月をかけて完成した水門は、経済産業省の近代化産業遺産に認定。昭和30年代の改修工事で赤い色に塗りかえられたことから「赤水門」と呼ばれています

荒川赤水門緑地・草刈の碑

荒川赤水門緑地・草刈の碑

東京都北区志茂にある荒川放水路と隅田川(旧河道)とを仕切る水門が、大正13年に完成した旧岩淵水門。旧岩淵水門の上を歩いて渡った中之島に整備された荒川赤水門緑地にあるのが、草刈の碑。昭和13年~昭和19年の間、『全日本草刈選手権』が開催された

荒川赤羽桜堤緑地

荒川赤羽桜堤緑地

東京都北区岩淵町、昭和5年に完成した荒川(荒川放水路)と新河岸川の間に広がる広大な荒川河川敷を利用して築かれた北区の区立公園が、荒川赤羽桜堤緑地。埼玉県川口市と東京都北区を結ぶ新荒川大橋の北区側に位置し、ソメイヨシノ108本が植栽されたプロ

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