芝浦中央公園

東京都港区港南1丁目にある港区立の公園が、芝浦中央公園。4.58haという広大な面積を誇る芝浦港南地区最大の公園。東京都下水道局芝浦水再生センター内の曝気槽（ばっきそう）の上部を鉄筋コンクリートで蓋をして造られた人工地盤という異色の公園で、西側には新幹線が通ります。

新幹線と東京タワーを眺望する下水道施設屋上の庭園

公園内のイベント広場東側に広がるのは（Googleマップでは池のように水部で表現されています）、東京都下水道局芝浦水再生センター。

A・B・C・D面の4面に分かれ、A面（昭和55年開園）は、芝生と松の美しい日本庭園、児童遊具コーナーなどが整備、B面（昭和55年開園）には人工芝とゴムチップ舗装のボール遊びができる広場、木製アスレチック遊具のある芝生広場、ドッグラン（利用する場合には利用登録が必要）が整備され、「区の花」であるバラも植栽されています（バラの見頃は例年5月中旬と10月中旬）。

C面（昭和63年開園）は、芝浦中央公園運動場、人工芝のテニスコート、テニス練習ボードなどの運動施設が配されるゾーン、そして商業施設の緑地と一体となったD面（平成27年開園）には、芝生広場、噴水、湿生花園、展望台、ウッドデッキなどが整備されています。

西側にある高輪ゲートウェイ駅とは令和6度の本開業時にペデストリアンデッキと高架下連絡道路で直結、芝浦中央公園へのアクセスが非常に便利に。

芝浦水再生センター

東京都港区港南1丁目、JR高輪ゲートウェイ駅の東側にあるのが、東京都水道局の下水処理場である芝浦水再生センター。施設の上部は、芝浦中央公園が整備されていますが、その地下は昭和6年に稼働した東京で3番目に古い水再生センターで、処理した水は東京