うえの桜まつり2025|台東区

うえの桜まつり

2025年3月15日(土)〜4月6日(日)、東京都台東区の上野恩賜公園(上野公園)で『うえの桜まつり2025』が開催されます。一帯には約1200本の桜があり、開花時には多くの花見客で賑わいます。『うえの桜まつり』期間中は、1000個のぼんぼりが吊され、夜桜鑑賞も可能です。

「花の雲鐘は上野か浅草か」芭蕉

上野の桜は、かつて寛永寺を創建した天海僧正が吉野山から山桜を移植したことに始まり、以来、江戸一番の桜の名所として今日に及びます。
一帯は、江戸時代には徳川家の墓所のある寛永寺の境内でした。
「花の雲鐘は上野か浅草か」は、貞亨4年(1687年)、松尾芭蕉が深川の草庵で鐘の音を聞きながら詠んだ句。
芭蕉としては珍しく、桜を詠んだ名句です。

うえの桜まつり2025|東京都台東区
開催日時 2025年3月15日(土)〜4月6日(日)
所在地 東京都台東区上野公園5-20
場所 上野恩賜公園
関連HP 上野観光連盟公式ホームページ
電車・バスで JR上野駅から徒歩5分
ドライブで 首都高速上野ランプから500m
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 上野観光連盟 TEL:03-3833-0030
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
上野恩賜公園

上野恩賜公園

総面積は53haにわたる広大な上野恩賜公園。江戸時代までは徳川家の菩提寺、東叡山寛永寺の境内で、多くの堂塔、塔頭が建ち並んでいた境内でした。不忍池に弁天堂や、上野動物園の中に五重塔があるのもそのため。明治6年に日本初の都市公園に指定。日本さ

上野恩賜公園の桜

江戸時代、家康に信任された天海僧正が吉野山から東叡山寛永寺創建の後に移植した山桜が起源という上野恩賜公園の桜。「東都第一の花の名所」といわれましたが当時の桜は山桜です。現在は公園中通りなどにソメイヨシノを中心に800本の桜が植栽され、「日本

うえの桜まつり

関連記事

よく読まれている記事