修性院
江戸近郊の行楽地として賑わった日暮の里(ひぐらしのさと)。荒川区西日暮里にある日蓮宗の寺、修性院(しゅしょういん)。妙隆寺(修性院に合併)・青雲寺とともに花見寺とも呼ばれ、歌川広重の『名所江戸百景』の「日暮里寺院の林泉」…
江戸近郊の行楽地として賑わった日暮の里(ひぐらしのさと)。荒川区西日暮里にある日蓮宗の寺、修性院(しゅしょういん)。妙隆寺(修性院に合併)・青雲寺とともに花見寺とも呼ばれ、歌川広重の『名所江戸百景』の「日暮里寺院の林泉」…
江戸時代の中頃から「日暮の里」(ひぐらしのさと)といわれ東京都荒川区西日暮里にある臨済宗妙心寺派の寺、青雲寺。江戸時代に花見の場所として賑わったことから、「花見寺」とも呼ばれ、周辺の月見寺(本行寺)、雪見寺(浄光寺)とあ…
東京都北区田端にある真言宗豊山派の寺、東覚寺(とうがくじ)。延徳3年(1491年)、神田に創建し、その後、根岸を経て江戸時代初めに現在の地に移りました。山門の石造金剛力士立像は、病を患った部分に赤い紙を貼るという赤紙仁王…
大正9年11月1日に創建した明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社。東京都渋谷区にあり、毎年正月の参拝客数は300万人を超えて日本一を誇っています。神社としては新しいものですが、全国から寄せられた献木が歳月を経て鬱蒼とした森へと…
JR新大久保駅にほど近い、東京都新宿区歌舞伎町の繁華街の外れにある神社が稲荷鬼王神社(いなりきおうじんじゃ)。神仏習合の天保2年(1831年)、大久保村の氏神・稲荷神と、熊野から勧請されていた鬼王権現を合祀し、稲荷鬼王神…
東京都新宿区にある慶安元年(1648年)創建の禅寺(曹洞宗)、永福寺。新宿山ノ手七福神めぐりの福禄寿を祀っています。境内には像高1.7mの大日如来坐像(露座の金銅仏)、そして像高1.08mの地蔵菩薩の半跏趺坐(はんかふざ…
東京都新宿区、ランドマークにもなっている抜弁天近くにある日蓮宗の寺が、法善寺(春時山光晴法善寺)。本堂には極彩色の七面明神像(七面明神=身延山近くの霊山、七面山の女神で、日蓮宗の守護神の一つ。身延山久遠寺の鎮守で、七面天…
東京都新宿区の牛込柳町にある日蓮宗の寺が経王寺。新宿山ノ手七福神の大黒天を祀っています。慶長3年(1598年)、武蔵国豊島郡市ヶ谷田町(現・新宿区市谷田町)に日法(鎌倉時代・南北朝時代の法華宗=日蓮宗の僧)作と伝わる大黒…
東京都新宿区神楽坂にある日蓮宗の寺、善国寺(善國寺)。戦国時代末の文禄4年(1595年)、池上本門寺第12代貫主・日惺上人が馬喰町に創建(開基は徳川家康)。度重なる江戸の大火により麹町を経て寛政5年(1793年)に現在地…
慶安2年(1649年)に浅草寺境内にあった東照宮の随神門として建築された門が二天門。第二次大戦の戦火で大半の堂宇が焼失した浅草寺で、それを免れた貴重な建築物(国の重要文化財)。明治の神仏分離で、それまで祀られていた神像が…
東京都台東区浅草(あさくさ)にある東京で最古の寺が浅草寺(せんそうじ)。本尊は聖観世音菩薩で浅草観音とも通称されています。浅草のシンボル雷門から参道の仲見世を抜けると宝蔵門、左手には五重塔、そして正面に大本堂があります。…
東京都豊島区目白にある豊島区立の庭園が目白庭園。公立学校共済組合住宅跡地に平成2年に開園した池泉回遊式の庭園で、池の周りをのんびりと周回することができます。庭園内には、大正7年、鈴木三重吉が現在の目白で創刊した雑誌『赤い…