御蔵島港

御蔵島港

東京都御蔵島村(みくらじまむら)、伊豆七島にも数えられる御蔵島の玄関港が、御蔵島港。東京・竹芝桟橋からの東海汽船「橘丸」が着岸する港で、島で唯一の集落の直下に港が築かれています。お椀を伏せたかたちで島の周囲には海食崖が発達する島だけに、港も断崖の下といった雰囲気です。

夏場の就航率は8割程度で、欠航に注意が必要

御蔵島港
冬季はこの桟橋が冠水して欠航になることも

かつては村営船「えびね丸」が三宅島と結び、さらには東海汽船が艀(はしけ)を使って乗下船を行なうなど、「絶海の孤島」的な雰囲気がありましたが、現在では東海汽船「橘丸」が着岸できる港になっています。

それでも利島同様に島で唯一の港で(多くの島は1島2港体制)、御蔵島港も島の西岸にあるため、冬の強い季節風(西風)を受けた際には欠航のことも(年間の就航率は夏場で平均8割といわれ、冬には2割〜3割程度に落ち込むことも)。

就航する東海汽船の「橘丸」(5681t)は、黒潮を乗り越えるため、東海汽船では最大の客船(正確には貨客船)。
現在、国内航路に就航する貨客船では最大クラスの船です(車は積載できないのでフェリーではありません)。
東京・竹芝桟橋 〜三宅島〜御蔵島〜八丈島に就航し、最短便で御蔵島まで7時間25分の船旅です。
特等室はツインルームで、豪華な船旅が約束されます。

御蔵島港
東海汽船の「橘丸」
御蔵島港
名称 御蔵島港/みくらじまこう
所在地 東京都御蔵島村
関連HP 東海汽船公式ホームページ
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三宅島・三池港

三宅島・三池港

東京都三宅島三宅村坪田、三宅島の東岸にあるのが、三池港。三宅島の玄関港で、東京・竹芝桟橋からの東海汽船「橘丸」も通常は三池港に入港します。早朝5:00着ですが、島を時計回り、反時計回りに一周する路線バスが接続するほか、レンタカーを予約してお

八丈島・底土港

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東京都八丈町三根、八丈島の東岸にある八丈島の玄関港が、底土港(そこどこう)。桟橋のすぐ北側は底土海水浴場というロケーションで、桟橋冠水で底土港が使えない場合は、西岸の八重根港(やえねこう)が使われています。東京・竹芝桟橋を夜出航の東海汽船の

御蔵島港

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