東品川海上公園

東品川海上公園

東京都品川区東品川2丁目、東品川3丁目、天王洲アイルとその南に位置する品川区立の公園が、東品川海上公園。目黒川の河口、天王洲運河との合流点に位置し、目黒川に架かるアイル橋をはさんで、北側と南側に分かれています。北側エリアには、クジラをイメージしたユニークな滑り台も。

クジラの滑り台がシンボル的な存在に

公園全体に芝生が貼られた北側には、クジラの滑り台(現在の滑り台は2代目で、平成28年4月誕生)のほか、天王洲運河沿いにボードウォークを設置。
天王洲運河にある目黒川水門の扉にもクジラの絵が描かれています。

南側には屋上庭園のあるポンプ場、噴水広場、水辺広場などがあり、オランダの絵本作家ディック・ブルーナが描く、ミッフィーの姿を表した花壇も配されています。

例年3月末〜4月第1週に東品川海上公園を会場に『しながわ運河まつり』を開催。

TBS系列で令和元年放送の『グランメゾン東京』、NHKで令和元年放送の『総務部長はトランスジェンダー』、TBS系列で令和2年に放送された『危険なビーナス』のロケ地にもなっています。

品川沖にクジラが現れ、天王洲に追い詰めた「寛政の鯨」とは!?

クジラがモチーフになっているのは、寛政10年5月1日(1798年6月14日)に、暴風雨で1頭のくじらが品川沖に現れ、近在の漁師たちはこのクジラを天王洲に追い込んで捕獲したことから。
記録によれば、捕獲されたクジラの体長は16m強、体高2mほどで、セミクジラと推測されています。
これが「寛政の鯨」と呼ばれる江戸の珍事で、クジラは縄を掛けて舟で浜御殿まで運ばれ、将軍・徳川家斉も目にしています。
その後、死骸は解体されて脂が取られ、残った頭骨は、当時の洲崎弁天の境内に埋められ、鯨塚が建立されています(現在の利田神社の鯨塚で、隣接する品川浦公園にはクジラ頭部のモニュメントがあります)。

東品川海上公園
名称 東品川海上公園/ひがししながわかいじょうこうえん
所在地 東京都品川区東品川2-6-22・21
関連HP 品川区公式ホームページ
電車・バスで 東京モノレール天王洲アイル駅から徒歩6分。東京臨海高速鉄道りんかい線天王洲アイル駅から徒歩8分。京急線新馬場駅から徒歩10分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
目黒川水門

目黒川水門

東京都品川区東品川2丁目、天王洲運河の天王洲アイル・東品川海上公園横に位置する水門が、目黒川水門。目黒川との合流点近くに位置するのがその名の由来で、「運河ルネッサンス」の一環として水門扉に江戸時代に天王洲に追い込んで捕獲した『しながわ鯨』が

利田神社・鯨塚

利田神社・鯨塚

東京都品川区東品川1丁目、利田神社(かがたじんじゃ)の境内の一角に築かれているのが、鯨塚。江戸湾に現れ、天王洲へと追い込んで捕獲、東京では唯一のクジラを埋葬した塚。江戸を驚かせた三大動物の一つ「寛政の鯨」の骨を埋めた上に立てられた供養塔です

東品川海上公園

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