東京都世田谷区南烏山3丁目にある京王電鉄京王線の駅が、芦花公園駅(ろかこうえんえき)。大正2年4月15日、京王電気軌道の上高井戸駅として開業、昭和12年9月1日、芦花公園駅に改称。令和4年現在、連続立体交差事業で駅の高架化工事が進行しています。京王線の難読駅名のひとつ。
駅名は徳冨蘆花旧宅(蘆花恒春園)周辺の通称名に由来
昭和2年9月18日、徳冨蘆花(とくとみろか)の死去により、蘆花自らが「恒春園」と命名した旧宅は昭和11年、愛子夫人が当時の東京市に寄付。
昭和13年2月27日、公園(蘆花恒春園)として開園しますが、それに先立って、駅名も徳冨蘆花旧宅周辺の通称、芦花公園へと改称しています。
各駅停車のみ停車。
平成22年9月、 橋上駅舎化され、目下、連続立体交差事業(第6工区)が進んでいます(高架化にあたり、橋上駅舎が支障となるため、地下通路を構築した後、橋上駅舎を解体し、高架化する予定)。
芦花公園駅 | |
名称 | 芦花公園駅/ろかこうえんえき |
所在地 | 東京都世田谷区南烏山3 |
関連HP | 京王電鉄公式ホームページ |
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