和田堀公園

東京都杉並区を流れる善福寺川（善福寺公園が水源）の中流部の河川沿いの和田堀池を中心に公園にしたのが、和田堀公園。上流側の都立善福寺川緑地と、下流側の和田掘公園と合わせ、全長4.2kmを整備したもの。白山前橋から下流、武蔵野橋までの12の橋の架る公園で、公園内には大宮遺跡があります。

人工池の和田堀池を中心に、善福寺川沿いに緑地が続く

和田堀池周辺はもともと地盤が低く、善福寺川の氾濫などで自然に池ができるような地形でした。
昭和30年代の中頃、河川を改修して人工の池を造成、池を中心に整備されたのが都立和田堀公園です。
和田堀池には水鳥のカワセミも姿を見せ、下流部の済美山地区にある自然林は、バードサンクチュアリになっています。

善福寺川の流れる南側には大宮八幡宮があり、豊かな緑を形成。
大宮八幡宮に隣接する高台には、弥生時代のムラの長の墓と推測される大宮遺跡（弥生時代終末期の方形周溝墓3基）があります。
近くに松ノ木遺跡とともに縄文、弥生、古墳時代を通じて、大きなムラ（集落）があったことがわかっています。
善福寺川沿いの低地では古代から水田が築かれていたのです。

園内には、和田堀公園第一競技場、和田堀公園第二競技場、バーベキュー広場（10区画、予約制）、野球場、杉並区郷土博物館があります。

善福寺川緑地

東京都杉並区を流れる善福寺川（善福寺公園が水源）の中流部の河川沿いを都立公園として整備したのが、善福寺川緑地。都立善福寺川緑地として和田掘公園と合わせ、全長4.2kmを整備し、武蔵野の面影を残す木立と子供の広場が交互に配され、遊歩道で連続し

善福寺公園

東京都杉並区にある善福寺川の水源となる善福寺池を中心とした8haに及ぶ都市公園が、善福寺公園。都立公園で、善福寺池の湧水（2本の井戸で汲み上げ）は、善福寺公園の南西にある東京都水道局杉並浄水所の水源としても活用されています。周囲は武蔵野の森