東京都千代田区紀尾井町の清水谷公園にあるのが大久保利通哀悼碑。明治11年5月14日朝、大久保利通は石川県士族・島田一郎(しまだいちろう)ら6人の不平士族によって暗殺されました(紀尾井坂の変)。明治21年5月、西村捨三、金井之恭、奈良原繁らによって紀尾井坂に「贈右大臣大久保公哀悼碑」が建立されました。
大久保利通、清水谷で暗殺される!(紀尾井坂の変)
明治11年5月14日、内務卿・大久保利通は、自邸を出発し、明治天皇に謁見するため、2頭立ての馬車で赤坂仮皇居(現在の東宮御所)へ向かいました。
清水谷あたり(現・参議院清水谷議員宿舎前)で、大久保の乗る馬車は襲撃を受け、御者の中村太郎は刺殺され、さらに大久保利通も馬車から降ろされ、惨殺されるという残忍な事件が起こりました。
大久保利通の葬儀は、国葬級の葬儀が行なわれています。
大久保利通哀悼碑(清水谷公園) | |
名称 | 大久保利通哀悼碑(清水谷公園)/おおくぼとしみちあいとうひ(しみずだにこうえん) |
所在地 | 東京都千代田区紀尾井町2 |
関連HP | 千代田区観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 東京メトロ赤坂見附駅から徒歩5分 |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 千代田区観光協会 TEL:03-3556-0391 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |