神田上水懸樋跡
東京都文京区、神田川の中央本線が走る対岸(北岸)、文京区立元町公園近くにあるのが、神田上水懸樋跡(かんだじょうすいかけひあと)。江戸時代、東京の水道だった神田上水が神田川を越える施設が懸樋で、木樋(木製の水道管)と木橋、…
東京都文京区、神田川の中央本線が走る対岸(北岸)、文京区立元町公園近くにあるのが、神田上水懸樋跡(かんだじょうすいかけひあと)。江戸時代、東京の水道だった神田上水が神田川を越える施設が懸樋で、木樋(木製の水道管)と木橋、…
東京都東大和市と埼玉県所沢市にまたがる狭山丘陵を利用して造られたアースダム形式の貯水池が、村山貯水池(多摩湖)。東京市の水道事情の切迫を背景に、村山上貯水池(大正13年完成)、村山下貯水池(昭和2年)を築いたもので、村山…
東京都東村山市の多摩湖堰堤の南端と西東京市を結ぶ自転車歩行者専用道路が、多摩湖自転車歩行者道(たまこじてんしゃほこうしゃどう)。正式名は東京都道253号(保谷狭山自然公園自転車道線)で、都道です。全長21.9kmで、サイ…
東京都杉並区梅里〜世田谷区喜多見の都道428号(高円寺砧浄水場線)の通称が、荒玉水道道路(あらたますいどうどうろ)。道路の地下に荒玉水道の送水管が埋設されている水道道路。送水管が直線的に敷設されているので、道路も東京屈指…
東京都渋谷区の渋谷駅近くと、武蔵野市にある境浄水場近くを結ぶ道路が、井の頭通り(井ノ頭通り)。東京の水需要の増大を受けて、大正13年に完成した境浄水場と和田堀浄水池(現・和田堀給水所)を結ぶ送水管の上を補強した道路で、そ…
東京都府中市、鎌倉と北関東を結ぶ主要道路の通称「陣街道」沿いにある古戦場が、分倍河原古戦場(ぶばいがわらこせんじょう)。元弘3年5月15日〜5月16日(1333年6月27日〜6月28日)、新田義貞率いる反鎌倉幕府軍と、北…
東京都東村山市美住町にある地域住民によって運営されるユニークな図書館が、くめがわ電車図書館。5000冊もの本が収蔵される電車は、西武鉄道の旧101系クハ1150。昭和46年に先頭車として製造された車両で、平成10年に黄…
東京都大田区と神奈川県川崎市の間を流れる多摩川に架る橋(羽田空港と川崎市を結ぶ「神奈川口」の橋)が、多摩川スカイブリッジ。令和4年3月12日に開通の羽田空港(羽田グローバルウイングズ)と川崎市殿町(国際戦略拠点「キングス…
東京都杉並区を流れる善福寺川(善福寺公園が水源)の中流部の河川沿いの和田堀池を中心に公園にしたのが、和田堀公園。上流側の都立善福寺川緑地と、下流側の和田掘公園と合わせ、全長4.2kmを整備したもの。白山前橋から下流、武蔵…
東京都杉並区を流れる善福寺川(善福寺公園が水源)の中流部の河川沿いを都立公園として整備したのが、善福寺川緑地。都立善福寺川緑地として和田掘公園と合わせ、全長4.2kmを整備し、武蔵野の面影を残す木立と子供の広場が交互に配…
東京都杉並区にある善福寺川の水源となる善福寺池を中心とした8haに及ぶ都市公園が、善福寺公園。都立公園で、善福寺池の湧水(2本の井戸で汲み上げ)は、善福寺公園の南西にある東京都水道局杉並浄水所の水源としても活用されていま…
東京都杉並区の善福寺公園東側、善福寺川の源流部に鎮座する古社が、井草八幡宮。平安時代に春日社(春日権現)として創建されましたが、源頼朝が奥州平泉の藤原泰衡を攻める際に、戦勝祈願を行ない、八幡宮になったもの。中世には武神(…