2024年10月5日(土)10:00~15:00(最終入場14:30)、東京都江東区の東京ビッグサイトで『バスまつり2024 in東京ビッグサイト』を開催。9月20日の「バスの日」にちなみ、また都営バス100周年と都バスマスコットキャラクター「みんくる」の就任25周年を記念して都営バスが開催するイベントです。
「円太郎バス」の13年ぶりの公開展示も!
2024年は都営バス100周年、都バスマスコットキャラクター「みんくる」の就任25周年ということで、イベントの正式名称は『バスまつり2024 in東京ビッグサイト 都営バス100周年&みんくる25周年W記念祭』。
『バスまつり』としても2019年に豊洲市場内で開催して以来、コロナ禍を経て5年ぶりの開催となります。
今回は、国の重要文化財に指定される「円太郎バス」の13年ぶりの公開展示が目玉企画。
100年前に東京都交通局の前身である東京市電気局がバス事業を開始するきっかけとなった車両が、「円太郎バス」。
フォード・モデルT(T型フォード)のトラックモデルを改造、明治時代の乗合馬車の愛称である「円太郎馬車」から粗末な改造バス(11人乗りで、囲いを設けベンチを設置した程度の急造バス)という意味も込めて「円太郎バス」と呼ばれたのです。
関東大震災で東京市電(後の都電)が大打撃を受け、代替交通手段として、この急造バスが導入されたもので、1924年(大正13年)1月18日、巣鴨~東京駅間と中渋谷~東京駅間で運行を開始したことから、2024年は都営バス100周年ということになります。
一般公開も、最後は2011年7月〜9月に「江戸東京博物館」の『東京の交通100年博』で、以来13年ぶりとなります。
この円太郎バスの展示のほかにもノンステップバス、燃料電池バス・フルフラットバス、みんくるラッピングバスなど都営バスが大集合。
創業時の乗車券や過去の記念乗車券、Tカード・バス共通カード、懐かしの制服、ヘッドマークなどの展示も行なわれます。
都営バスのダイヤを引く体験講習会「バスダイヤ引き講習コーナー」、「バスまつり2024クイズラリー」、みんくるぬり絵コーナーなどファミリーで楽しむことのできるコーナーも用意。
車両撮影会、運転席での記念撮影のほか、超レア!バス部品・自動車工場オリジナルグッズ購入抽選会(抽選券は、バスまつり2024クイズラリーに参加し全問正解した人に配布)、バス部品・自動車工場オリジナルグッズ販売なども実施されます。
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