猛暑、酷暑の夏、東京23区内で、ちょっぴりでも涼が期待できる自然公園、湧水、滝、森、水郷など15ヶ所を紹介。森の中、渓流沿いの遊歩道を歩けば、汗もさっと解消の爽快スポットも。無料で探勝できる「緑のオアシス」が多いので、近くを訪れたなら寄り道する価値は大。
湧水、地下水汲み上げスポット
都市化が完全に進んだ東京23区でも、探せば「緑のオアシス」は各所にあります。
芝生の公園は、夏場は暑くて座れませんが、森の中、渓流沿いのベンチなら、腰を下ろしてのんびり涼むこともできるのです。
23区内には鎮守の森的な場所も数少ない、その筆頭が明治神宮御苑で、豊かな森があるので、清正の井も枯れることなく湧き続けています。
湧き水が不足する場所では地下水を汲み上げるなどしていますが、それでも清冽な水には変わりありません。
のんびりと滝鑑賞できる場所もあるので、まずはリストのチェックを。
東京23区にある「緑のオアシス」 15選
| 名称 | 所在地 | 内容 湧水の有無 | |
| 1 | 名主の滝公園 | 北区 岸町1-15-25 | 王子村の名主・畑野孫八の邸宅跡 王子七滝で唯一現存する滝が落ちる庭園 園内には4つの滝があり、涼むのに最高 現在は男滝のみ稼働 湧水/✗(枯渇し地下水をポンプアップ) |
| 2 | 赤羽自然観察公園 | 北区 赤羽西5-2-34 | 陸上自衛隊駐屯地跡を再生した自然公園 縄文晩期の谷地(湿地、沼地)を保存 放置を前提とした植生管理を実施 水鳥の池、じゃぶじゃぶ池なども 湧水/◯ |
| 3 | 赤塚不動の滝公園 | 板橋区 赤塚8-11 | 富士・大山登拝時に身を清めた滝 貴重な江戸の水垢離場(みずごりば) 区立公園として整備保存されています 近くには緑豊かな赤塚城跡も 湧水/◯ |
| 4 | 関口芭蕉庵 | 文京区 関口2-11-31 | 松尾芭蕉が3年ほど暮らした地が現存 建物は戦後の再建ながら崖線からの湧水も 肥後細川庭園とセットで見学を 湧水/◯ |
| 5 | 稲荷山公園 清水山の森 | 練馬区 大泉町1-6 | 短いながらも渓流が残される自然公園 湧水口から流れとなる様子が確認できます 練馬区立公園として保存整備 23区内ながら貴重なカタクリ群生地も 湧水/◯ |
| 6 | おとめ山公園 | 新宿区 下落合2-10 | 落合崖線に残された斜面緑地 江戸時代は将軍の鷹狩、猪狩の地 おとめ山は立入禁止の御留山の転訛です 「落合の秘境」と呼ばれる自然が現存 湧水/◯ |
| 7 | 明治神宮御苑 清正の井 | 渋谷区 代々木神園町1 | 明治神宮の森で涵養された地下水が湧出 明治神宮御苑は、江戸時代の大名庭園跡 武蔵野の面影を色濃く残す貴重な地です 湧水/◯ |
| 8 | 国立科学博物館附属 自然教育園 | 港区 白金台5-21-5 | 旧白金御料地を自然教育園として保存 緑滴る落葉広葉樹の森が広がっています 針葉樹が少ないのは大気汚染で減少 湧水/◯ |
| 9 | 有栖川宮記念公園 | 港区 南麻布5-7-29 | 大使館が数多い広尾にある公園 南部藩の下屋敷跡を有栖川宮の御用地に 昭和9年に一般開放 渓流と池などもあり散歩に絶好 湧水/△(地下水の汲み上げが主体) |
| 10 | 目黒不動尊 (瀧泉寺) | 目黒区 下目黒3-20-26 | 正式名・瀧泉寺の名の通り、滝のある寺 天台宗の寺で、関東最古の不動霊場 江戸時代には江戸屈指の行楽地 独鈷の滝は今も枯れることはありません 湧水/◯ |
| 11 | 等々力渓谷 等々力不動尊 | 世田谷区 等々力1-22 | 谷沢川の渓谷は、東京23区唯一の渓谷 延長1kmの渓谷ハイキングが可能です 等々力不動尊には不動の滝が落下 境内と等々力渓谷は直結 湧水/◯ |
| 12 | 烏山弁天池 | 世田谷区 北烏山4-30 | 地下水=宙水(ちゅうすい)が水源 特別緑地保全地区に指定の聖域です |
| 13 | 田園調布せせらぎ公園 | 大田区 田園調布1-53-10 | 多摩川園遊園地跡を自然公園に再生 大きな湧水地が3ヶ所あり水生生物も 湧水/◯ |
| 14 | 洗足池公園 | 大田区 北千束1-26 | 武蔵野台地の湧き水をせき止めた池 清水窪弁財天は現存する湧水です 湧水/◯ |
| 15 | 水元公園 | 葛飾区 水元公園3-2 | 東京都唯一の水郷地帯 オニバスの都内唯一の自生地 防災公園としても機能 湧水/✗ |
| 東京23区にある「緑のオアシス」 15選 | |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |













