JR竹芝水素シャトルバス、東京駅〜竹芝〜日の出〜東京タワー〜東京駅に運行中!

JR竹芝水素シャトルバス

ジェイアールバス関東が、東京駅丸ノ内南口〜WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)〜日の出ふ頭〜東京タワー(通過の便も)〜東京駅丸ノ内南口に運転するのがJR竹芝水素シャトルバス。トヨタ自動車が開発した量販型燃料電池バス「SORA」を使い、脱炭素社会の実現に向けての第一歩を踏み出すバスを無料で運行。

東京駅〜ウォーターズ竹芝を15分で結ぶ

【JR東日本公式チャンネル】燃料電池バス(JR 竹芝 水素シャトルバス)紹介動画

平成30年3月7日にトヨタ自動車が販売を開始したのが量販型燃料電池バス「SORA」で、内部にも日本初となる未使用時には自動的に格納されるシートを採用するなど、ユニバーサルデザインへの取り組みもなされています(定員は70名)。

JR東日本グループが令和2年度に策定した環境長期目標 「ゼロカーボン・チャレンジ2050」(2050年度のCO2排出量「実質ゼロ」にする計画)に基づき、この「SORA」を東京の玄関口である東京駅を起点に、海の玄関口である東京港の竹芝・日の出ふ頭、そして東京のシンボル・東京タワーを結ぶ路線に投入したのです。

燃料電池バスは、「水」をイメージした青いデザインで、東京駅丸ノ内南口、東京ステーションビル前が起点。
最初のバス停となるWATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)は、JR東日本が開発したホテル(「メズム東京、オートグラフ コレクション」)、オフィス、アトレ竹芝(商業空間)、劇場などからなる複合施設。
竹芝地区船着場(ウォーターズ竹芝前)もあり、東京都観光汽船、観光汽船興業、東京都公園協会の浅草、豊洲、お台場などへの水上バスに乗り継ぐことができます。

竹芝ふ頭は「Hi-NODE TOKYO HiNODE PiER」で、船客待合所とレストランがあります(東京都観光汽船や、シンフォニーなどの乗り場とは異なり、その北側にあります)。

東京タワーには立ち寄らない便もあるので注意が必要。
所要は東京駅〜ウォーターズ竹芝が15分。
東京タワーまでだと38分の所要です。

東京駅での乗り場は、丸ノ内南口を出てすぐの東京ステーションホテル車寄せの部分(丸の内警察署 東京駅前交番の並びです)です。

乗り物好き、ファミリーならウォーターズ竹芝で水上バスに乗り継ぐのもおすすめです。

JR竹芝水素シャトルバス
JR竹芝水素シャトルバス、東京駅〜竹芝〜日の出〜東京タワー〜東京駅に運行中!
開催日時 2023年4月1日(土)~2024年3月31日(日)
関連HP JR東日本公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
JR竹芝水素シャトルバス

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