「Busiest railway station」としてギネス世界記録に認定されるのは、1日の乗降者数が日本最多の新宿駅。ギネス世界記録は、2022年の1日平均乗客数は270万4703人(an average daily passenger throughput of 2,704,703 in 2022)として「世界最多の駅利用者数」に認定されています。
意外に多いのは京王線の乗降者数

内訳として、JR East (Japan Railways), Keio Corporation, Odakyu Electric Railway, Toei Subway and Tokyo Metroとしているので、新宿駅に乗り入れする全路線ということになります。
しかもパンデミック前(注/コロナ禍以前のこと)の水準からみると20%もダウンしているとの注釈付きなので、減少しているにもかかわらず、世界一だということがわかります。
1日平均乗客数の世界ランキングでは、なんと8位の名古屋駅まで日本国内の駅がランクインし、20位以内には17駅ランクインというデーターもあります(9位にインド・ハウラー駅、11位にフランス・パリ北駅、18位インド・ターネー駅)。
新宿駅はターミナル駅というよりも、メガターミナル駅で、渋谷駅、池袋駅、大阪・梅田駅、横浜駅、北千住駅、東京駅、名古屋駅なども同様だといえるでしょう。
新宿駅のJR東日本の1日乗降者数は、2022年度で120万を数え、JRでもダントツです(乗車人数では2位は池袋駅、以下、東京駅、横浜駅、渋谷駅、品川駅、大宮駅と続きます)。
小田急もかなり多いイメージですが、こちらは2024年度のデータで、1日乗降者数45万人とJRよりは20万人少ない数字となっています。
実は新宿駅の乗降者数がJRに次いで多いのは意外にも京王線で、2024年度のデータで、67万人と小田急を超える数字となっています。

「世界最多の駅利用者数」としてギネス世界記録に認定の駅が、東京に! | |
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