小石川後楽園・唐門
東京都文京区後楽1丁目にある都立庭園が、小石川後楽園。水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の大名庭園で、その玄関門にあたるのが唐門。私的空間である内庭と、後楽園を隔てる役割の門で、戦災で焼失していましたが、…
東京都文京区後楽1丁目にある都立庭園が、小石川後楽園。水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の大名庭園で、その玄関門にあたるのが唐門。私的空間である内庭と、後楽園を隔てる役割の門で、戦災で焼失していましたが、…
東京都文京区音羽1丁目と小日向3丁目の間にある坂道が、鼠坂(ねずみざか)。森鴎外の小説『鼠坂』の舞台となった坂で、音羽の谷から小日向台(こひなただい=武蔵野台地の台地部分)に向かって急勾配の石段が続く坂道です。武蔵野台地…
東京都文京区本郷4丁目、樋口一葉菊坂旧居跡のある菊坂から坪内逍遥旧居・常盤会跡へと上る石段の坂が、炭団坂(たどんざか)。本郷台地の高台へと上る坂で、全長は35mほどですが急な石段が続き、途中には3ヶ所の平坦なテラスが設け…
東京都港区高輪3丁目、高輪ゲートウェイ駅近く、泉岳寺の南にあるのが、高野山東京別院。高野山真言宗の総本山、金剛峯寺の別院で、弘法大師(空海)を本尊に祀っています。各種祈願はもちろんのこと、毎日13:30〜宗旨宗派問わず、…
東京都大田区山王1丁目、 徳富蘇峰 ( とくとみそほう ) の居宅「山王草堂」跡を大田区立の公園にしたのが、蘇峰公園。その一角にあるのが。徳富蘇峰の蔵書や書簡、愛用の品、『近世日本国民史』の自筆の原稿などを展示する大田区…
東京都大田区山王1丁目、 徳富蘇峰 ( とくとみそほう ) の居宅「山王草堂」跡を大田区立の公園にしたのが、蘇峰公園。徳富蘇峰は、大正13年〜昭和18年の間、大森山王の「山王草堂」と名づけた居宅に居住。馬込文士村の一角に…
東京都渋谷区広尾5丁目にある臨済宗大徳寺派の寺が、祥雲寺。渋谷区随一の巨刹で、福岡藩主・黒田長政を追善して、その子・黒田忠之が開基となり、長政が帰依していた京の大徳寺・龍岳和尚を開山として赤坂溜池の福岡藩中屋敷に龍谷山興…
東京都府中市、多摩川沿いの14haの森のなかに、8棟の歴史的建造物が移築される府中市郷土の森博物館。そのなかのひとつが、旧河内家住宅(きゅうこうちけじゅうたく)。もともとは人見街道に面した旧人見村(現・府中市若松町3-3…
東京都墨田区本所4丁目、「能勢の妙見さん」としてそのご利益が全国に知れ渡る日蓮宗霊場能勢妙見山(大阪府豊能郡能勢町)の東京別院が、妙見山別院。北辰(北斗七星・北極星)の信仰に始まる開運の守護神・妙見大菩薩を祀る寺で、勝小…
東京都中央区晴海と江東区豊洲の間を流れる晴海運河に架かる橋が、晴海橋梁 (旧晴海鉄道橋)。昭和32年11月26日に架橋された東京都港湾局専用線(晴海線)の鉄道橋(晴海鉄道橋)で、平成元年2月10日に廃線に。耐震補強工事が…
東京都江東区豊洲2丁目、東京メトロ有楽町線と、ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)が乗り入れる豊洲駅。東京メトロは、島式ホーム2面4線の構造ですが、2番線と3番線の線路は塞がれ、ホームドアを残したまま、通路となっています(…
東京都中央区銀座8丁目、浜離宮恩賜庭園の北側にあるのが、浜離宮前踏切跡。汐留駅(貨物駅、当初の新橋駅跡地)と東京市場駅(築地市場)を結んでいた東海道本線の貨物支線の踏切跡。昭和62年1月31日に廃線になった後も、モニュメ…