亀戸天神社
社伝によれば、菅原道真の末裔にあたる初代別当の菅原大鳥居信祐が、道真ゆかりの「飛び梅」の枝で刻んだ天神像を祀ったのが始まり。1662(寛文2)年、4代将軍・徳川家綱が江戸の鎮守として社地を寄進、現在地に社殿が造営されまし…
社伝によれば、菅原道真の末裔にあたる初代別当の菅原大鳥居信祐が、道真ゆかりの「飛び梅」の枝で刻んだ天神像を祀ったのが始まり。1662(寛文2)年、4代将軍・徳川家綱が江戸の鎮守として社地を寄進、現在地に社殿が造営されまし…
亀戸天神参道に1805(文化2)年創業の「くず餅」の店が船橋屋。本店は平成28年11月にリニューアルオープン。中庭には梅(品種は青軸)も植えられています。船橋屋の「くず餅」は、葛(くず)ではなく、小麦粉の澱粉質を乳酸発酵…
2025年2月2日(日)~3月2日(日)、亀戸天神社『第27回梅まつり』。寛文2年(1662年)、創建の亀戸天神社。江戸時代には九州太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」とも呼ばれた菅原道真を祀る社。4月下旬…
三菱財閥の祖・岩崎弥太郎の命により、明治13年に完成した池泉回遊式庭園。もとは下総国関宿の城主・久世家の荒廃した下屋敷だった場所を蘇らせ、賓客の接待や社員の慰安所として使用した。造園に大変な関心を寄せていた弥太郎は、こよ…
1698年(元禄11)年8月、隅田川に架橋された永代橋。富岡八幡宮の鎮座する永代島(えいたいじま)に通じる橋で、赤穂浪士の吉良邸討ち入りの際にも使われたという木橋です。大渡し(深川の渡し)のあった場所に架けられた隅田川4…
大正15年架橋の現在の永代橋(国の重要文化財)のモデルとなったのが、ドイツのライン川に架かり、レマーゲンとエルペルを結んでいた鉄道橋・ルーデンドルフ橋 (Ludendorffbrücke)。この橋、実は、映画ファンにはお…
清洲橋とともに隅田川を代表する美橋として有名な永代橋は、関東大震災後の帝都復興事業として、大正15年に竣工。全長185mのタイド・アーチ橋で、ドイツのライン川に架かっていたルーデンドルフ橋(Ludendorffbrück…
明治初年の神仏分離、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で、廃寺となってしまった富岡八幡宮別当(別当=神社を管理する寺)・永代寺。永代寺境内では、江戸時代に11回も成田山新勝寺の不動明王像「出開帳」も行なわれた名刹で、見事な庭園…
富岡八幡宮の西に位置する深川公園。入口に自転車が駐輪され、子供を遊ばせる姿を目にする公園ですが、江戸時代は富岡八幡宮の別当(神社を管理する寺)、永代寺がありました。往時にはこのあたりが海岸線で、永代島という島の寺という意…
洲崎神社の横(東側)を流れる大横川南支川に架かる橋。橋長23.2m、幅員10.1mで、昭和6年に関東大震災の復興計画で架橋された鋼製ガーター橋です(昭和7年開通)。昭和6年といえば羽田飛行場(後の東京国際空港)開港、松屋…
大横川に架かる人道橋。洲崎神社への参道的な役割も果たしています。現在の橋は平成15年に架け替えられたもの。橋長15.06m、幅員3.4mの鋼製ガーター橋です。
江東区を流れる平久川(平久運河)に架かる橋。橋長32.0m、幅員13.4mの鋼製トラス橋。昭和2年に関東大震災からの復興計画のもと架橋された鋼橋のひとつ。平成5年に改修されています。平久橋の上流で大横川が合流し、下流で古…