戒行寺坂
四谷寺町にある戒行寺(かいぎょうじ)の南側を東へと下る坂道が戒行寺坂。坂の下が若二商店街。坂上には戒行寺があります。坂の途中に豆腐屋があり良質の豆腐や油揚げを売っていたために地元では「油揚坂」とも呼ばれていたのだとか。
四谷寺町にある戒行寺(かいぎょうじ)の南側を東へと下る坂道が戒行寺坂。坂の下が若二商店街。坂上には戒行寺があります。坂の途中に豆腐屋があり良質の豆腐や油揚げを売っていたために地元では「油揚坂」とも呼ばれていたのだとか。
江戸城の本丸と二の丸をつなぐ坂道。江戸城築城の際には、江戸湾の日比谷入江が目の前まで迫り、坂の途中から海が見えたのが名の由来です。往時には坂の上には、汐見坂門がありました。また坂の横には白鳥濠があって、防御が堅いのがよく…
皇居東御苑の梅の名所といわれるのが梅林坂。梅の開花期である2月上旬頃には石垣と梅の花という絶景スポットになっています。もともと、太田道灌(おおたどうかん)が江戸平河城を築城した際に、領地である川越の三芳野神社(みよしのじ…
赤坂方面から外濠を渡り、赤坂見附(赤坂御門)を入った先の坂道。現在では都道府県会館、赤坂プリンスクラシックハウス前の坂道が諏訪坂。もともと諏訪氏の屋敷のあったことが名の由来です。諏訪氏というのは、諏訪神社上社大祝(おおほ…
坂の途中にある宝珠山東福院の名から東福院坂と呼ばれ、また坂の南側に牛頭天王社・南蔵院(現・須賀神社)があったため、天王寺坂とも呼ばれました。一帯は天王横丁で、現在は須賀神社へと直進する階段になっています。この天王横丁は、…
東京に円通寺坂は、新宿区四谷と、港区赤坂の2ヶ所あり、ここで紹介するのは四谷の円通寺坂。四谷2丁目と3丁目の境界に位置する坂で、大黒山円通寺が坂下にあるのがその名の由来。円通寺は、安房小湊・誕生寺の宝勝院日深が1640(…