谷保天満宮
東京都国立市の甲州街道沿いに建つ古社、谷保天満宮(やぼてんまんぐう)。社伝によれば903年(延喜3年)、菅原道真の三男・菅原道武(すがわらみちたけ)が創建したといい、「野暮天」(やぼてん)という言葉の由来になったともいわ…
東京都国立市の甲州街道沿いに建つ古社、谷保天満宮(やぼてんまんぐう)。社伝によれば903年(延喜3年)、菅原道真の三男・菅原道武(すがわらみちたけ)が創建したといい、「野暮天」(やぼてん)という言葉の由来になったともいわ…
御前山、三頭山と並び、奥多摩三山に数えられる大岳山(1266.4m)を源に、北に流れて海沢渓谷となって多摩川に合流する海沢谷の上流部に懸かる滝が海沢三滝。三ツ釜の滝、ネジレの滝、大滝の総称で、本来は、大滝のさらに上流に落…
狭山丘陵は、埼玉県所沢市・入間市と、東京都東村山市・東大和市・武蔵村山市・西多摩郡瑞穂町の、5市1町にまたがり、東西11km、南北4km、面積およそ3500haにおよぶ丘陵地。昭和30年代の狭山丘陵を舞台とした映画『とな…
奥多摩(青梅市)、御岳山(標高929m)の山頂に鎮座する山岳信仰の神社が武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)。社伝によれば、創建は紀元前90年(崇神天皇7年)に武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと=記紀に登場する四道将軍…
昭和9年12月31日に営業を開始した御岳山(みたけさん/929m)に架かる御岳登山鉄道ケ-ブルカー。京王グループのケーブルカーで、滝本駅(標高407.4m)〜御岳山駅(831.0m)間の1107m、標高差423.6mを6…
関東山地(秩父山地)の東縁にある標高599.3mの霊山。標高500m付近に修験道で栄えた高尾山薬王院があり、その参詣目的で昭和2年にケーブルカーが開業しています。全長1697kmに及ぶ東海自然歩道の起点にもなっています。…
高尾山に手軽にアプローチできるようにと大正10年に会社設立したのが高尾山登山鉄道。大正2年にケーブルカーが開業し、東京オリンピックの開会式が行なわれた昭和39年10月10日に開業したのがリフトです。輸送力増強のためケーブ…
高尾山にある京王グループのケーブルカー。高尾登山ケーブル、高尾山ケーブルカーなどと呼ばれていますが正式名は高尾登山電鉄高尾鋼索線。高尾山薬王院の27世貫首・武藤範秀の発案で、昭和2年1月21日に開業。平成20年からは4代…
東京都東村山市にある臨済宗建長寺派の寺、正福寺(しょうふくじ)。江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』によれば、開基は北条時頼、開山は石渓心月(仏海禅師)と記されています。応永14年(1407年)建立とされる柿葺き(こ…
東京市の人口増加に対応した水源確保のため、狭山丘陵の谷を活かして昭和2年に完成したダム湖。多摩川の水を羽村取水堰(はむらしゅすいせき)で取り入れ、導水管にて村山貯水池に導いて貯水しています。ダム湖百選、近代水道百選、土木…
真言宗智山派別格本山、成田山新勝寺、雨降山大山寺(大山不動尊)と並び関東三大不動のひとつで、正式名は高幡山明王院金剛寺。一説には、奈良時代、僧・行基による開基とも伝わりますが、寺伝では清和天皇の勅願により平安時代初期、円…
山本有三がそこに暮らし、『路傍の石』、『米百俵』などを執筆した洋館を再生して記念館としたのが三鷹市山本有三記念館。実業家・清田龍之助の住宅として大正15年に建てられたレトロな洋館で、昭和11年に山本有三が購入し、三鷹村(…