【知られざる東京】浅草寺のおみくじに凶が多いのは本当!?
浅草寺(せんそうじ/東京都台東区)のおみくじは、凶が出やすいといわれていますが、実はこれは真実。江戸時代に定められたという「観音百籤」(かんのんひゃくせん)に従っておみくじの大吉、吉、半吉、小吉、末小吉、末吉、そして凶の…
浅草寺(せんそうじ/東京都台東区)のおみくじは、凶が出やすいといわれていますが、実はこれは真実。江戸時代に定められたという「観音百籤」(かんのんひゃくせん)に従っておみくじの大吉、吉、半吉、小吉、末小吉、末吉、そして凶の…
東京都台東区浅草2丁目、浅草寺の弁天山、弁天堂右手の鐘楼に下がるのが、時の鐘。松尾芭蕉が詠んだ「花の雲 鐘は上野か 浅草か」で知られる時鐘で、増上寺、寛永寺とともに江戸三名鐘に数えられ(江戸三名鐘は諸説あります)、現在も…
東京都台東区浅草2丁目、浅草寺の境内にあるのが、瓜生岩子之像(うりゅういわこのぞう)。瓜生岩子は、陸奥国耶麻郡熱塩村(現・福島県喜多方市)出身、明治時代の社会事業家。銅像は各地にありますが、浅草寺のものは、明治34年、渋…
東京都台東区浅草2丁目、浅草寺境内、浅草寺本堂裏広場にあるのが、九代目市川團十郎像(暫像)。9代目・市川團十郞は、明治時代に活躍した歌舞伎役者で、『歌舞伎十八番之内 暫』(元禄10年に初代市川團十郎が初演)は、9代目上演…
東京都台東区、浅草寺本堂の西側に立つのが鳩ポッポの歌碑。童謡『鳩ぽっぽ』は、明治33年、作詞家・東くめが浅草寺の境内で鳩と戯れてる子供たちに着想を得た歌詞で、瀧廉太郎(たきれんたろう)が作曲。明治34年に『幼稚園唱歌』に…
慶安2年(1649年)に浅草寺境内にあった東照宮の随神門として建築された門が二天門。第二次大戦の戦火で大半の堂宇が焼失した浅草寺で、それを免れた貴重な建築物(国の重要文化財)。明治の神仏分離で、それまで祀られていた神像が…
毎年7月9日~7月10日6:00~24:00、東京都台東区の浅草寺で『四万六千日・ほおずき市』が行なわれます。7月10日にお参りすると、なんと4万6000日分のご利益があるという大功徳日! 浅草寺の境内には恒例のほおずき…
2024年4月27日(土)、東京都台東区の浅草寺本堂裏広場「暫」銅像前で『九代目市川團十郎「暫」復元記念 泣き相撲』が行なわれています。令和5年生まれの子供100名(抽選/有料)が、歌舞伎「暫」の主人公鎌倉権五郎のように…
4月第2日曜、5月の三社祭、11月3日(文化の日)、東京都台東区の浅草寺で『白鷺の舞』が奉納されます。浅草寺舞保存会と浅草観光連盟が主催する行事で、昭和43年11月に明治100年(東京100年)を記念して、『浅草寺慶安縁…
毎年3月18日、東京都台東区の浅草寺で浅草寺本尊示現会「金龍の舞」奉演が行なわれます。寺伝によれば、推古天皇36年(628年)3月18日に、宮戸川(現在の隅田川)から浅草寺の本尊観世音菩薩が出現したといわれるこの日を記念…
浅草寺(せんそうじ)の総門が雷門(かみなりもん)で、正式の名称は、風雷神門。その名の通り、門の左側に風神、右側に雷神の像が配されています。初代の門は942(天慶5)年頃に建てられたという歴史ある山門で、1635年(寛永1…
浅草通りの雷門から浅草寺の宝蔵門まで続く参道の両側に並ぶ商店街が仲見世(なかみせ)。江戸時代前期に境内や参道の清掃を命じられた地元住民が、掃除の代償として店を出す権利を認められたのが仲見世の起源といわれており、日本を代表…