多摩川決壊の碑

多摩川決壊の碑

東京都狛江市猪方4丁目の多摩川河川敷にあるのが、多摩川決壊の碑。昭和49年8月31日〜9月1日にかけて関東に大雨をもたらした台風16号で多摩川が決壊、狛江市の民家19棟が流失する事態となりましたが、その被害を後世に伝える碑が河川敷に立っています。

『岸辺のアルバム』で知られる多摩川が決壊した地

東京都狛江市と川崎市多摩区の間にある二ヶ領用水の宿河原堰堤(しゅくがわらえんてい)。
昭和49年9月の台風16号で、多摩川左岸側の狛江市で二ヶ領宿河原堰左岸の堤防が260mにわたって決壊したのです。
当時の堰は、終戦直後の昭和24年に完成した初代のコンクリート堰で、堤防の決壊は、その二ヶ領宿河原堰の左岸取付部から始まり、まず河川敷が洗掘され、それが本堤防まで伸びて大水害となったのです。
つまり、多摩川における戦後最大規模の洪水は、二ヶ領宿河原堰が洪水の流れを阻害したことが原因ということに。

狛江市の民家19棟が流失、浸水1270戸、冠水耕地12.3haという大水害は、狛江水害、多摩川水害と称し、、昭和52年のテレビドラマ『岸辺のアルバム』でも実写映像が使用され、話題を呼びました。
この洪水をきっかけに、二ヶ領上河原堰は、従来の堰より40m下流に移設され、洪水時引上式スライドゲート1門と洪水時起伏式の可動堰5門を備えた「全横断の可動堰」に変わっています。

多摩川決壊の碑
名称 多摩川決壊の碑/たまがわけっかいのひ
所在地 東京都狛江市猪方4-3-10
電車・バスで 小田急和泉多摩川駅から徒歩10分
ドライブで 東名高速道路東名川崎ICから約7km
駐車場 なし
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
多摩川決壊の碑

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