夢の滝

夢の滝

東京都檜原村(ひのはらむら)、奥多摩周遊道路から観賞できる唯一の滝が、夢の滝。奥多摩周遊道路の数馬側ゲート跡近くにある滝で、もともとはその形状から滑滝(なめたき)と呼ばれていましたが、作家・吉川英治が夢の滝と命名し、立派な石碑も立っています。

奥多摩周遊道路の車窓から眺める唯一の滝

奥多摩町と檜原村を結ぶ19.7kmの奥多摩周遊道路は、昭和48年4月に東京都初の有料道路、奥多摩有料道路として開通した観光道路(平成2年に無料化し、奥多摩周遊道路に改称)。
国道139号の三頭橋から檜原ゲートの数馬側、九頭竜橋までが有料区間で、夜間通行止。
その18.9km地点、かつての檜原ゲート(檜原料金所)近くを流れる南秋川の本流に懸るのが夢の滝です。

檜原村から奥多摩町摩町へと向かう際に、東京都道206号(川野上川乗線)・奥多摩周遊道路のカーブとなった部分の橋の上、左手車窓から見学ができます。
橋の少し手前、「ようこそ奥多摩周遊道路へ」という看板近くの路側に車を停めれば、橋の袂(たもと)の石碑と橋を見学できます。

ちなみに「ようこそ奥多摩周遊道路」(反対側は「またおこし下さい奥多摩周遊道路」)という看板の立つ場所が檜原ゲート(檜原料金所)のあった場所です。

夢の滝
名称 夢の滝/ゆめのたき
所在地 東京都西多摩郡檜原村数馬
関連HP 檜原村公式ホームページ
電車・バスで JR武蔵五日市駅から西東京バスで49分数馬下車、徒歩30分
ドライブで 圏央道あきる野ICから約31km
駐車場 ゲート跡横のスペースを利用
問い合わせ 檜原村産業環境課 TEL:042-598-1011
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

払沢の滝

東京都檜原村(ひのはらむら)を流れる北秋川の支流のセト沢に落ちる4段の滝で、落差62mと東京都随一の瀑布。「日本の滝百選」に選定され、檜原村を代表する観光スポットになっています。払子(ほっす=僧侶が手に持つ仏具で獣毛や麻などの繊維を束ねて柄

三頭大滝

三頭大滝

東京都西多摩郡檜原村(ひのはらむら)にある落差35mの東京都屈指の滝が三頭大滝(みとうおおたき)。檜原都民の森駐車場から徒歩10分の森林館からウッドチップを敷き詰めた森林セラピーロード「大滝の路」を20分ほど歩けば、滝の目の前に架かる吊り橋

九頭龍の滝

九頭龍の滝

東京都西多摩郡檜原村数馬、檜原温泉センター「数馬の湯」から都道206号(川野上川乗線)・檜原街道を800mほど西(都民の森方面)へ走った数馬上地区に落ちる滝が、九頭龍の滝(くずりゅうのたき)。南秋川の流れはここで三頭沢とハチザス沢に分かれま

龍神の滝

龍神の滝

東京都西多摩郡檜原村(ひのはらむら)にある龍神伝説を秘める落差18mの滝が、龍神の滝。檜原温泉センター「数馬の湯」から100mほど東に位置する数馬の湯第2駐車場。この駐車場から北の南秋川に下る遊歩道を進むと対岸に滝が見え、これが龍神の滝。川

奥多摩周遊道路

奥多摩周遊道路

東京都西多摩郡奥多摩町の奥多摩湖・三頭橋(みとうばし)と檜原村数馬の九頭竜橋を結ぶ山岳ドライブウェイが、奥多摩周遊道路。昭和48年4月、東京都初の観光有料道路の奥多摩有料道路として開通。平成2年4月1日に無料化され、現在は東京都道206号(

夢の滝

関連記事

よく読まれている記事