浄閑寺
東京都荒川区南千住2丁目にある浄土宗の寺が、浄閑寺。江戸幕府公認の吉原遊廓(昭和32年廃絶)の近く、日本提をたどった北端にあり、安政の大地震(1855年)で数多くの遊女が死亡した際にこの寺に投げ込んで葬ったことから「投込…
東京都荒川区南千住2丁目にある浄土宗の寺が、浄閑寺。江戸幕府公認の吉原遊廓(昭和32年廃絶)の近く、日本提をたどった北端にあり、安政の大地震(1855年)で数多くの遊女が死亡した際にこの寺に投げ込んで葬ったことから「投込…
東京都板橋区蓮沼町にある真言宗智山派の寺が、南蔵院。境内の不動堂(志村不動尊)、庚申地蔵尊、地蔵堂を背景に咲く枝垂れ桜が、南蔵院のしだれ桜で、板橋十景にも選定。石神井川の桜(板橋十景)とともに板橋区を代表するお花見スポッ…
東京都板橋区蓮沼町にある真言宗智山派の寺が、南蔵院。関東三十六不動尊霊場(昭和62年開創)の12番で、志村不動尊とも称されています。開山などの詳細は不詳で、寛文2年(1662年)、宥照の中興。8代将軍・徳川吉宗の鷹狩の際…
東京都板橋区を流れる石神井川(しゃくじいがわ)沿い、東武東上線あたりから埼京線・JR石神井橋までの区間に1000本を超える桜(ソメイヨシノを中心にヤマザクラ、オオシマザクラ)が植栽され、板橋区を代表する桜の名所になってい…
東京都新宿区新宿4丁目、江戸時代に内藤新宿(甲州街道、日本橋から数えて最初の宿場)で時を告げたのが、天龍寺・時の鐘。江戸市中に設置された9ヶ所(時代によって異なります)の時の鐘のうち、江戸城から離れていることから、毎朝、…
東京都新宿区新宿4丁目にある曹洞宗の寺が、天龍寺。かつては牛込にあり、江戸城の裏鬼門を鎮護する使命を帯びていましたが(表鬼門鎮護は上野・寛永寺)、天和3年(1683年)、内藤新宿・追分近くに移転しました。江戸に9ヶ所にあ…
東京都港区芝公園4丁目、日光東照宮、久能山東照宮、上野東照宮と並ぶ四大東照宮とも称されるのが、芝東照宮。徳川家康が没した翌年、元和3年(1617年)、徳川家菩提寺・増上寺の境内に創建された社で、還暦を迎えた徳川家康が命じ…
東京都中央区日本橋小伝馬町5丁目、十思公園(じっしこうえん)の園内にあるのが、石町時の鐘(こくちょうときのかね)。江戸時代、一帯には伝馬町牢屋敷(てんまちょうろうやしき)があったため、刑の執行時刻の正確を期するために時の…
東京都台東区浅草2丁目、浅草寺の弁天山、弁天堂右手の鐘楼に下がるのが、時の鐘。松尾芭蕉が詠んだ「花の雲 鐘は上野か 浅草か」で知られる時鐘で、増上寺、寛永寺とともに江戸三名鐘に数えられ(江戸三名鐘は諸説あります)、現在も…
東京都港区芝公園4丁目、増上寺の国の重要文化財・三解脱門(さんげだつもん)をくぐった右手、鐘楼堂に下がるのが大梵鐘。寛永寺、浅草寺の鐘とともに江戸三名鐘(諸説あります)に数えられる鐘で、総高330cm、口径176.6cm…
東京都港区芝公園3丁目、東京プリンスホテルの駐車場北側にあるのが御成門(おなりもん)。都営三田線の駅名にもなっている門ですが、その場所を知っている人は少ない、まさに知る人ぞ知る門。江戸時代に、将軍が増上寺に参詣する際にこ…
東京都港区芝公園4丁目、増上寺の大殿(だいでん)の北にある堂が、安国殿。本尊は、恵心僧都(えしんそうず)の作と伝えられる秘仏・黒本尊で、徳川家康が深く尊崇した念持仏で、そのご加護により度重なる災難を除け、戦の勝利を得たと…