祥雲寺
東京都渋谷区広尾5丁目にある臨済宗大徳寺派の寺が、祥雲寺。渋谷区随一の巨刹で、福岡藩主・黒田長政を追善して、その子・黒田忠之が開基となり、長政が帰依していた京の大徳寺・龍岳和尚を開山として赤坂溜池の福岡藩中屋敷に龍谷山興…
東京都渋谷区広尾5丁目にある臨済宗大徳寺派の寺が、祥雲寺。渋谷区随一の巨刹で、福岡藩主・黒田長政を追善して、その子・黒田忠之が開基となり、長政が帰依していた京の大徳寺・龍岳和尚を開山として赤坂溜池の福岡藩中屋敷に龍谷山興…
東京都府中市、多摩川沿いの14haの森のなかに、8棟の歴史的建造物が移築される府中市郷土の森博物館。そのなかのひとつが、旧河内家住宅(きゅうこうちけじゅうたく)。もともとは人見街道に面した旧人見村(現・府中市若松町3-3…
東京都墨田区本所4丁目、「能勢の妙見さん」としてそのご利益が全国に知れ渡る日蓮宗霊場能勢妙見山(大阪府豊能郡能勢町)の東京別院が、妙見山別院。北辰(北斗七星・北極星)の信仰に始まる開運の守護神・妙見大菩薩を祀る寺で、勝小…
東京都中央区晴海と江東区豊洲の間を流れる晴海運河に架かる橋が、晴海橋梁 (旧晴海鉄道橋)。昭和32年11月26日に架橋された東京都港湾局専用線(晴海線)の鉄道橋(晴海鉄道橋)で、平成元年2月10日に廃線に。耐震補強工事が…
東京都江東区豊洲2丁目、東京メトロ有楽町線と、ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)が乗り入れる豊洲駅。東京メトロは、島式ホーム2面4線の構造ですが、2番線と3番線の線路は塞がれ、ホームドアを残したまま、通路となっています(…
東京都中央区銀座8丁目、浜離宮恩賜庭園の北側にあるのが、浜離宮前踏切跡。汐留駅(貨物駅、当初の新橋駅跡地)と東京市場駅(築地市場)を結んでいた東海道本線の貨物支線の踏切跡。昭和62年1月31日に廃線になった後も、モニュメ…
東京都府中市矢崎町5丁目にある都立公園が、府中市郷土の森公園。公園内にある府中市立交通遊園の西側に静態保存されているのが、国鉄EB10形電気機関車。昭和2年に鉄道省が当時の王子区(現・北区)を走った貨物線に導入した蓄電池…
東京都北区王子4丁目にある北区立の公園が、王子四丁目公園。敷地が細長く、弧を描いてカーブするのは、廃線跡を利用した公園だから。田端操車場から王子駅を経て須賀駅(すかえき)まで、貨物線の須賀線が走っていました。昭和46年3…
東京都北区にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物線の廃線跡が、北王子線廃線跡。田端信号場駅〜北王子駅(貨物駅)を結ぶ4.0kmの線路で、単線。正式には東北本線の貨物支線で、平成26年7月1日に廃止されています。線路の撤去が…
東京都品川区南品川4丁目にある時宗の寺が、海蔵寺(かいぞうじ)。永仁6年(1298年)創建の古刹で、江戸時代に品川宿が設置されて以降は、品川にあった鈴ヶ森刑場で処刑された人々、品川宿の飯盛女(事実上の遊女)、行き倒れの人…
東京都新宿区新宿2丁目にある浄土宗の寺が、正受院(しょうじゅいん)。甲州街道の宿場町・内藤武新宿誕生以前の文禄3年(1594年)の創建で、奪衣婆(だつえば=三途の川で亡者の衣類をはぎ取る鬼婆)の像は「綿のおばば」と呼ばれ…
東京都新宿区新宿2丁目にある浄土宗の寺が、成覚寺(じょうかくじ)。文禄3年(1594年)の創建で、元禄10年(1697年)、甲州街道の宿場・内藤新宿が設けられ、飯盛女(めしもりおんな)と呼ばれる遊女が増えて以降は、飯盛女…