【コスパで選ぶリゾートホテル 東京編】ホテルシーサイド江戸川

東京都江戸川区、葛西臨海公園の大観覧車近くに建つのが、ホテルシーサイド江戸川。「東京にリゾートホテル？」と思われる人も多いでしょうが、雰囲気はまさにリゾート。江戸川区が建てたホテルですが、運営はホテルオークラ。オークラが運営の公共の宿を見逃す手はありません。

朝食付きで予約し、観覧車とセットのディナープランの利用を

観覧車だけでなく、葛西臨海水族館、バーベキュー場、人工なぎさなどもあり、また日曜、祝日などには浅草・お台場と東京水辺ラインの水上バスが結んでいるので、これを利用すればさらにリゾート感が増すでしょう。

部屋は、和室、洋室、特別和室、特別洋室の4タイプ。
少し塩素臭いのが玉に瑕ですが、大浴場も備わっています。

宿泊プランは1泊朝食付きが基本。
夏休みでもお盆や休前日を除けば2名で2万5000円前後なので、1名あたりなら朝食付きで1万3000円以内に収まります。
グループ4名で和室に泊まれば、1名あたりなら1万円少々という感じです。

東京ディズニーリゾート利用者が多いため、レストランも案外空いていて、ディナーもホテルオークラの味を楽しむのもいいでしょう。
おすすめは、2名分の特別ディナーコース＆大観覧車乗車券のセットで、1万2000円。
スモークサーモンサラダ、スープ、本日の魚料理、肉料理、パンまたはライス、アイスまたはシャーベット、コーヒーが付いて、この値段（2名分です）。
このプランを夕食に加えても、2食付で2万円以内に収まります。
少し奮発してシェフおすすめのフルコースにすると、2食付で2万円をオーバーしますが、その分、ディナーには満足できるでしょう（食材の準備があるため事前の予約が必要です）。

お子様メニューもちゃんとよういされていて、その点はオークラ運営のメリットです。
朝食はオークラと考えると、眼の前でつくるフレンチトーストがないなど、物足りなさもありますが、ここは公共の宿。
コスパを考えれば十分に納得ができ、定宿にしたいという人が多いのもうなづけます。

夜はホテルの前から東京ディズニーリゾートの花火を観賞でき、観覧車のライトアップも素敵です。

葛西臨海公園

JR葛西臨海公園駅のすぐ目の前から公園が始まる葛西臨海公園（かさいりんかいこうえん）。敷地面積は東京ドームの17個分にも相当するという広大なもの。東京湾一望のシーサイドリゾートで、干潟の環境をできる限り復元した鳥類園エリア、水族館エリア、蓮

東京水辺ライン 葛西臨海公園発着場

東京都公園協会が管理する葛西臨海公園。その中心施設である葛西臨海水族園の海側にあるのが同じ東京都公園協会が運航する東京水辺ラインの葛西臨海公園発着場です。葛西臨海公園とお台場海浜公園、さらには浅草（二天門）、両国を結んで、水上バスが発着して

ダイヤと花の大観覧車

葛西臨海公園の芝生エリアにある泉陽興業が運営する日本国内で2番目に大きな観覧車が「ダイヤと花の大観覧車」。最高所の地上117mからは、東京ディズニーリゾートやレインボーブリッジ、東京ゲートブリッジ、都庁、東京タワー、東京スカイツリー、東京湾

葛西臨海水族園

東京都江戸川区の葛西臨海公園にある水族館が葛西臨海水族園。上野動物園の開園100周年の記念事業として、上野の水族館に代わって、平成元年10月10日に葛西にオープン。600種を超える海中生物が観察可能で、規模、内容とも都内随一。クロマグロ、ア