【除夜の鐘&初詣】品川寺・品川観音|品川区
東海道品川宿で旅人に愛された真言宗醍醐派の品川寺(ほんせんじ)では、除夜の鐘を撞くことができる。大梵鐘は1657(明歴3)年鋳造の名鐘です。境内入口の地蔵菩薩座像は、江戸に出入りする6つの街道に安置された、江戸六地蔵の一…
東海道品川宿で旅人に愛された真言宗醍醐派の品川寺(ほんせんじ)では、除夜の鐘を撞くことができる。大梵鐘は1657(明歴3)年鋳造の名鐘です。境内入口の地蔵菩薩座像は、江戸に出入りする6つの街道に安置された、江戸六地蔵の一…
品川区にある真宗大谷派の心海寺(しんかいじ)。徳川家康の家臣で、三河国佐々木出身(現・愛知県岡崎市)の本多忠峯が、豊臣秀吉の小田原攻め際に手傷を負って出家して創建した寺。本尊の木造阿弥陀如来立像は鎌倉時代(13世紀頃)に…
1019(寛仁3)年創建と伝わる真言宗智山派の古刹。往時は極楽寺と称し七堂伽藍を擁していました。第二次世界大戦で堂宇を焼失しましたが昭和48年に現本堂が再建、昭和63年には楼門ならびに鐘楼が、平成6年に蒲田不動尊が建立さ…
太田道灌が江戸城の鬼門(きもん=万事に忌むべき方角)である丑寅(うしとら/艮=北東)の方向を守るために開山した日蓮宗の寺、平河山本住院法恩寺。寺伝によれば豊臣秀吉、徳川家康も参詣したことがあるという名刹です。山号を平河山…
1192(建久3)年、源頼朝の命で梶原景時が荏原郡大井郷道塚(現在の品川区大井鹿島/当時は海岸でした)に建立した寺、慈眼山萬福寺(じげんざんまんぷくじ)。都内で初めての摩尼輪塔があります。
寺伝では、824(天長元)年、空海(弘法大師)が関東一円に真言宗を広めるために、高野山に模して開山したという元麻布(もとあざぶ)にある古刹。都内では金竜山浅草寺に次ぐという歴史を有しています。鎌倉時代に親鸞聖人が訪れた際…
三田にある曹洞宗の慈眼寺(じげんじ)は、1593(文禄2)年創建の禅寺。もともと八丁堀にありましたが1635(寛永12)年、幕府の命で三田に移転しています。江戸城拡張工事に伴って、与力同心屋敷の用地が必要となったため八丁…
長谷寺(ちょうこくじ)は、曹洞宗大本山永平寺の別院で、室町時代の創建。江戸時代には江戸観音霊場第22番札所として尊崇を集めました。本尊の十一面観音は、「麻布大観音」と呼ばれ親しまれています。 墓地には坂本九やエノケンの墓…
江戸総鎮守、現代的に言い換えると、東京の総鎮守が神田明神。縁結び、商売繁昌、除災厄除の神様として有名です。初詣には例年30万人の人出がありますが、昇殿参拝して祈願するのもおすすめです。
出世の石段で知られる愛宕神社。1603(慶長8)年、江戸幕府開いた徳川家康の命により防火(ひぶせ)の神様として祀られました。主祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)。23区内で自然の地形としては一番高い山である標高25.7m…
新宿の繁華街の東の外れにある古社が西向天神社で、かつては東大久保村の鎮守社だった社。以前は大久保天満宮と呼ばれ、祭神は京の北野天満宮から勧請しています。西向天神社という名は、太宰府を向くかたちで、社殿が西を向いているため…
東京都新宿区余丁町にある源義家(八幡太郎)創建という古社、厳嶋神社(いつくしまじんじゃ)は、抜弁天(ぬけべんてん)という通称で有名。源義家が苦難を切り抜けたという伝承と、境内参道が南北に通り抜けできることから「抜弁天」と…