【初詣】深川不動堂
大日如来の化身といわれる不動明王は、右手に剣、左手に羂索を握りしめ、そのパワーで煩悩を抱える衆生を救ってくださる明王。深川不動堂は、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院で、本尊は空海自刻という新勝寺の分霊を勧請…
大日如来の化身といわれる不動明王は、右手に剣、左手に羂索を握りしめ、そのパワーで煩悩を抱える衆生を救ってくださる明王。深川不動堂は、千葉県成田市にある大本山成田山新勝寺の東京別院で、本尊は空海自刻という新勝寺の分霊を勧請…
湯島聖堂では毎年1月1日~4日に『正月特別参観』(特別公開)が行なわれています。大成殿の内部が特別に公開されるもの。また1月1日には『元旦素読初め』(著名な講師の指導で論語を素読)も行なわれます。大成殿内に売店が設置され…
東京最古の観音様でもある浅草寺(せんそうじ)。1月1日に弁天山の鐘楼で除夜の鐘が撞かれたのを合図に「新年特別祈祷」が始まり、初詣となります。ご本尊は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)なので「南無観世音菩薩(なむかんぜ…
2025年1月10日(金)、東京都港区の虎ノ門金刀比羅宮で『初こんぴら祭』。江戸時代に丸亀藩江戸上屋敷内にあり、毎月10日のみ参拝が許されたのが金毘羅大権現(現・虎ノ門金刀比羅宮)。それが金毘羅さんの縁日となり、年の初め…
1927年にNHKラジオで初めて放送されたのが上野寛永寺の除夜の鐘。上野の寛永寺では、根本中堂の前にある鐘楼、時の鐘を響かせている時鐘堂の2ヶ所で除夜の鐘が撞かれます。除夜の鐘を撞くには事前の申し込みが必要です。
天霊山妙久寺は、日蓮宗の寺。境内に石田波郷(いしだはきょう)の「はこべらや焦土の色の雀ども」の句碑もあります。日領上人の創建。第48代横綱大鵬幸喜の墓があることにも注目。大鵬は生前の平成20年にこの寺を墓所と決めています…
深川(東京都江東区)の浄心寺は、4代将軍・徳川家綱の乳母・三沢局(みさわのつぼね)ゆかりの日蓮宗の寺。三沢局の菩提を弔うため、1658(万治元)年に創建されました。江戸時代は、10万石の格式をもつ大寺院で、江戸十大祖師の…
徳川家康が江戸入府の際、最初に参詣した寺といわれるのが増上寺。江戸時代には徳川家の祈願寺、菩提寺として繁栄しました。往時には武蔵国貝塚(今の千代田区麹町・紀尾井町あたり)にありましたが、江戸城の拡張で家康により芝に遷され…
地元では砂町大師と呼ばれ、「関東四大師に数えられている」とされるのが真言宗智山派の薬光山持宝院。例年、近くにある砂町銀座商店街による甘酒の無料接待も行なわれます。大晦日には除夜の鐘を撞くことができます。
東海道品川宿で旅人に愛された真言宗醍醐派の品川寺(ほんせんじ)では、除夜の鐘を撞くことができる。大梵鐘は1657(明歴3)年鋳造の名鐘です。境内入口の地蔵菩薩座像は、江戸に出入りする6つの街道に安置された、江戸六地蔵の一…
品川区にある真宗大谷派の心海寺(しんかいじ)。徳川家康の家臣で、三河国佐々木出身(現・愛知県岡崎市)の本多忠峯が、豊臣秀吉の小田原攻め際に手傷を負って出家して創建した寺。本尊の木造阿弥陀如来立像は鎌倉時代(13世紀頃)に…
1019(寛仁3)年創建と伝わる真言宗智山派の古刹。往時は極楽寺と称し七堂伽藍を擁していました。第二次世界大戦で堂宇を焼失しましたが昭和48年に現本堂が再建、昭和63年には楼門ならびに鐘楼が、平成6年に蒲田不動尊が建立さ…