代々木公園・閲兵式の松
東京都渋谷区にある代々木公園は、戦前は陸軍代々木練兵場だった場所。パノラマ広場近くにあるのが閲兵式の松で、天皇の隣席のもと陸軍の部隊が整列し、閲兵を受けた地のシンボル的な松になっています。当時、ゆかりの軍人たちもここで記…
東京都渋谷区にある代々木公園は、戦前は陸軍代々木練兵場だった場所。パノラマ広場近くにあるのが閲兵式の松で、天皇の隣席のもと陸軍の部隊が整列し、閲兵を受けた地のシンボル的な松になっています。当時、ゆかりの軍人たちもここで記…
東京都渋谷区にある東京オリンピックの代々木選手村跡地に造成された54haもの広大な都立公園が、代々木公園。道路を挟んで森林公園地区(A地区)と広場地区(B地区)とに分かれ、森林公園の3分の1は芝生広場になっていて、ファミ…
東京都荒川区西日暮里3丁目にある日暮里・谷中の総鎮守が、諏方神社(すわじんじゃ)。鎌倉時代の元久2年(1205年)、豊島経泰が諏訪台に創建し、文安年間(1444年〜1449年)に太田道灌が神領を寄進し、北側が道灌山と呼ば…
東京都荒川区西日暮里3丁目、諏方神社(すわじんじゃ)の建つ諏訪台からJR西日暮里駅へと下る階段状の坂道が地蔵坂。明治初年の神仏分離以前に、諏方神社(すわじんじゃ)の別当(神社を管理する寺)だった浄光寺(雪見寺)に江戸六地…
東京都荒川区西日暮里3丁目、JR日暮里駅近く、夕やけだんだん近くの諏訪台に建つ日蓮宗の寺が、経王寺。明暦元年(1655年)創建の寺で、山号は大黒山。境内の大黒堂には日蓮上人作という大黒天が祀られ、かつては谷中七福神にも数…
東京都荒川区西日暮里3丁目にある真言宗豊山派の寺が、浄光寺。諏訪台の高台に建ち、明治初年の神仏分離、廃仏毀釈までは諏方神社(すわじんじゃ)の別当(神社を管理する寺)でした。展望が開け眺めが良く雪見に適することから雪見寺と…
東京都北区田端1丁目、JR田端駅近くの高台の一画にあるのが、芥川龍之介旧居跡。建物は現存していませんが、芥川龍之介は大正3年〜昭和2年の間、13年間にわたって田端に暮らし、『羅生門』、『鼻』、『河童』、『歯車』などを世に…
東京都台東区谷中7丁目、都立谷中霊園の一画、甲2号1側にあるのが、高橋お伝の墓。高橋お伝は、仮名垣魯文(かながきろぶん)の『高橋阿伝夜刃譚』のモデルで、明治の毒婦として世に知られています。明治9年9月9日、殺人容疑で逮捕…
東京都台東区谷中7丁目、谷中霊園・天王寺とJR日暮里駅南口を結ぶ細い階段の坂道が、紅葉坂(もみじざか)。別名、幸庵坂とも呼ばれた坂道で、幸庵坂の名の由来は不詳ですが、天王寺が紅葉の名所だったことから紅葉坂の名が生まれまし…
東京都台東区にあった京成電鉄本線の地下駅が、旧博物館動物園駅。昭和8年12月10日、京成電鉄本線の開通と同時に、動物園前停留所として開業。平成16年4月1日に廃止されていますが、その駅舎(入口部分)や地下ホームなどは現存…
東京都台東区、上野恩賜公園内にある銅像のひとつが、ボードワン博士像。幕末の慶応4年(1868年)、上野戦争(戊辰戦争)によって荒廃、明治新政府が病院建設地と決めていた上野の山を、近代的な公園にすべきと提言した長崎医学校教…
東京都台東区、上野恩賜公園のほぼ中央に立つのが、小松宮彰仁親王像(こまつのみやあきひとしんのうぞう)。幕末の鳥羽・伏見の戦いでは征討大将軍に任命され、戊辰戦争では奥羽征討総督として指揮を執ったのが小松宮彰仁親王。明治45…