実盛坂
東京都文京区湯島3丁目、湯島天満宮の南200mほどの場所にある坂道が、実盛坂。階段部分は20mほどですが、石段の急坂が東西に続き(西側に上るかたち)、足がすくむほどの急坂。一帯は平安時代に長井庄と呼ばれ、斎藤実盛(さいと…
東京都文京区湯島3丁目、湯島天満宮の南200mほどの場所にある坂道が、実盛坂。階段部分は20mほどですが、石段の急坂が東西に続き(西側に上るかたち)、足がすくむほどの急坂。一帯は平安時代に長井庄と呼ばれ、斎藤実盛(さいと…
東京都文京区目白台1丁目にある坂道が、幽霊坂(ゆうえれいざか)。幽霊坂は港区の三田にもありますが、幽霊が出そうなイメージに近いのは文京区の方。肥後細川庭園の西側から和敬塾と目白台運動公園の間を上る急な坂道で、地元の人は通…
東京都港区六本木5丁目、鳥居坂の東、南北に通る坂道が、於多福坂(おたふくざか)。江戸・東京の坂道の中でもひときわユニークな坂名ですが、坂を下ると途中でいったん緩やかになり、また傾斜が加わって下り道となることから顔の真ん中…
東京都新宿区、JR飯田橋駅横の東京都道405号(外濠環状線)・外堀通りから台地上へと上る坂が、軽子坂。賑やかな神楽坂のひとつ北にある坂で、坂下の江戸城の外堀(飯田濠)に船着き場があり、船荷を軽籠(かるこ=縄を縦横に編み、…
東京都港区元麻布2丁目と3丁目の間、西側から麻布一本松へと上る坂道が、狸坂(たぬきざか)。江戸時代、人を化かす狸が出没したというのが名の由来で、西から東へ向かう坂のため、日の出を意味する旭坂とも称されていました。
港区元麻布1丁目、赤い靴の女の子・きみちゃん像のある麻布十番・パティオ十番から西の麻布一本松へと上る坂道が、大黒坂。坂の中ほど、北側に慶長2年(1597年)創建で、最澄(伝教大師)作と伝わる三神具足大黒尊天(港区七福神の…
東京都港区麻布十番2丁目から元麻布3丁目を結ぶ坂道が、暗闇坂。坂の途中には赤レンガ造りが素敵なオーストリア大使館があります。坂上の長伝寺前の交差点は、「麻布一本松」を目印に暗闇坂、大黒坂、一本松坂、狸坂と4つの坂道に分か…
東京都渋谷区代々木5丁目、代々木八幡宮境内にあるのが、代々木八幡遺跡。昭和25年の発掘調査で、多数の遺物とともに住居跡とその内部の柱跡が出土、竪穴式住居が復元されています。フェンス越しとなりますが復元された古代の住居を見…
東京都文京区本駒込3丁目(駒込病院敷地内)、縄文時代の遺跡(貝塚)の上に江戸時代の遺構が重なるのが、動坂遺跡(どうざかいせき)。昭和49年、都立駒込病院の外溝工事中に貝塚が発見され、発掘調査の結果、住居跡と土器が出土して…
東京都八丈町樫立、八丈島の南部、八丈服部屋敷のある樫立地区の共同浴場が、樫立向里温泉ふれあいの湯。八丈町は、平成4年度から温泉開発を進めましたが、そのなかで開削された湯のひとつが、樫立向里温泉で、地元の人にも愛される共同…
東京都八丈町末吉、八丈島南部、水蒸気爆発で誕生した洞輪沢(ぼらわさわ)の漁港脇にある公衆浴場が、洞輪沢温泉。末吉地区から東京都道217号(汐間洞輪沢港線)で汐間海岸・汐間の滝方面に進めば、漁港の脇に建物が見えます。八丈島…
東京都八丈町大賀郷、八丈島空港滑走路の南側にある22.4haもの広大な自然植物園が、八丈植物公園。その中核施設(東京都環境局の運営)が八丈ビジターセンターで、富士箱根伊豆国立公園に指定される火山島・八丈島の自然や風土を詳…