東京芸術劇場

東京都豊島区西池袋1丁目にある総合芸術文化施設が、東京芸術劇場。平成2年10月30日に開館、平成23年9月1日にリニューアルされた劇場で、クラシック、パイプオルガンのコンサート、ミュージカルなどに使われています。

西池袋にある芸術の殿堂

敷地は東京学芸大学附属豊島小学校（昭和39年、小金井市に移転）の跡地に、東京都長期計画事業で建てられた施設。
東京都歴史文化財団が管理運営する劇場で、芸術監督は野田秀樹（のだひでき）。

「コンサートホール」（大ホール）は1999席 （1階席676席、2階席683席、3階席640席）で2000席に1席足らないのは、音楽の神「ミューズ」のための1席を確保したためというお洒落な設計に。
大ホールのほか、「プレイハウス」（中ホール）834席 （1階席631席、2階席203席）、多目的ホール（小ホール）の「シアターイースト」、「シアターウエスト」があります。

1階にはテナントとして、「シアターアートショップ」（グッズショップ）、日本で唯一の劇場施設内にある郵便局の「東京芸術劇場郵便局」、2階にはクラシックやJazzが流れるイタリアンレストラン「アル テアトロ（AL TEATRO）」などがあり、手軽なランチやコース料理が用意され人気です。

5階には「東京芸術劇場託児サービス」もあって、コンサート・演劇などを鑑賞の際に、子供（生後3ヶ月から小学校入学前）を預かってもらえる場所に（土曜・日曜・祝日を除く1週間前までに予約が必要／有料）。